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□商品詳細
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293ページ
出版社：太田出版
発行日 : 2001/8/23 初版
サイズ：18.8 cm × 12.5 cm × 2.1 cm
【内容説明】
『 るつぼな下北沢日記 』ヤギヤスオ
内容（「MARC」データベースより）
自他ともに認める「シモキタ社交界の怪人」が、夜ごと呑み歩いた8年分の下北沢徘徊日記。シモキタ文化人たちの、ディープな深夜交遊録を大公開。「QuickJapan」連載を加筆修正して単行本化。
シモキタ文化人たちの、ディープな深夜交遊録。
自他とに認める“シモキタ社交界の人”が、夜ごと呑み歩いた8年ぶんの下北沢徘徊日記。
本番の主な登場人物＝青山陽一、UA、遠藤賢司、岡崎京子、割礼、岸田繁（くるり）、クラムポン、小島麻由美、こだま和文、しりあがり等、SUGIZO、鈴木慶一、曽我部恵一、田口トモロラ、ドライ＆ヘヴィ、どんと、ナンバーガール、パラダイス・ガラージ、フランク・ザッパ、細野晴臣、リトル・テンボ、ロッキング・タイム、渡辺満理奈・・・・・・etc。深夜の下北沢は人種のるつぼだ！
特製"下北沢るつぼMAP” つき！！
ヤギさんはスゴイ絵描きだから、日記や文章もスゴイ。
生活の中で出会う人々や、小さいこと、大きいことを見つめるように書き、描くように見つめている。
さまざまな人々を見つめ、そして自分自身のことを、そのさまざまな人々の中の一人として見つめている。
さまざまな人々に愛情をもちつづけながら自分自身を見ている。
絵や言葉でいろんなものを描きながら、結局自分自身を見せている。
これから僕らはヤギヤスオに見つめられるだけではなく、僕らがヤギヤスオを見つめていくことになるだろう。
ーこだま和文（アーティスト）
・目次
第一章 一九九九年六月二一日～七月二二日
こだま和文を中心とした国立には淡々としてフワッと隙間を抜くようなダブ的生活があるんではないかと答えをみつけにブラブラと出かけてみたら…。
第二章 八月七日～九月一二日
小島麻由美に夢中になったりしながら沢山のライブを観たり聴いたりＤＪもやったりの日々の中で混浴温泉に行ってしまったのだった。
第三章 一〇月一日～一一月一日
リトルテンポと海釣りを初めて体験したりとかフランク・ザッパから篠原ともえのこととかイッパイあったりして妄想と追憶もしながら細野晴臣の古い写真が出てきたりしてなかなかな過ごし方だなあ。
第四章 一一月一八日～二〇〇〇年一月二七日
五〇歳になって年越しに風邪をひいたりして最低な状態でチョッピリ人生を想ったりしながらも相変わらず下北沢でビールを呑んでいる僕がいた。
第五章 一月二八日～四月一七日
突然どんとが死んでしまってショックでいろんなことを考えたりしてライブでギターを弾いたり沖縄に行ったり酔っぱらって自分も頭を割って死にかけてしまった。
第六章 五月一一日～六月二一日
岡崎京子さんはどうしてるんだろうかとか呑みすぎて記憶をなくすことが多くなってどんどん自分が最低な気もしてきた毎日の暮らし…。
第七章 八月一五日〜九月三〇日
野音のどんとの追悼ライブがあったりしていろんなことが終わっていくんだなあと僕の中でパチンとスイッチが降りたりして家にこもって作業をする日常に今日がいつなのかも分からなくなってしまった。
第八章 一〇月一日～一一月七日
絶望のるつぼになってしまい人生が終わるのかなってもう駄目なのかなって状態になったらいきなり引っ越しすることになって僕はどうなるんだろう。
【状態】
サイン本です。当時の新聞の切り抜きあり。
表紙等に薄スレ、小キズ、ヤケ、シミ、僅かなヨゴレ等のイタミがありますが、問題なく読めます。
古本としては標準的な状態だと思います。
よろしくお願いします。
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