古代インドでは神々が様々な武器を持ち、悪神や鬼などと戦っていましたが、手に持った武器は相手を殺傷する武器であったものが密教では人間の心の中にある煩悩を滅ぼす象徴としての武器になることで、法具に発展し、その形に深遠なる意味が込められるようになりました。
独鈷杵は行者と大日如来が合一するための法具であり、唯一の法界であることを表し、如来の大いなる智慧と、金剛のように硬い武器で煩悩を打ち破るための武器の象徴です。
素材:銀製(海外製品で純度わかりません。)
※1点ごとの測量はしていません。サイズ、重さ、多少のばらつきあるかもしれません。