コンボアンプのスピーカーケーブルに最高!!30年代~50年代 WESTERN ELECTRIC 18awg 7本撚り線 検) fender marshall orange vox
1930年代から50年代のWestern electric社の撚り線です。
スプールにラベルや刻印は見当たらりませんが、スプールのデザイン、大きさ、形状から間違いなく同社の製品になるかと思います。
造りは布-樹脂性ゴム(ラバー)-7本の錫メッキ線で、太さは私のキャリパーでちょうど18awgでした。
現代のリプレイスメントケーブルの大定番、BELDEN 9497 通称 「ウミヘビ」との比較になりますが、まずlow~middleの解像度が非常に高く、音の周りに存在する空気感や、倍音そのものを伝えてきます。そのうえでフラットな特性を感じます。
つまり、ビンテージサウンドに必要な美味しい情報量だけを最大限にアウトプットしてくれます。
ウミヘビのように音質が固く、エネルギーの塊、ギラツキだけが溢れて、美しい帯域と倍音が奪われたワイヤーとは全く逆の方向性を持っているように感じます。
これまで所有してきたビンテージWE全般に言えることですが、このワイヤーも非常に音楽的です。フラットでどこかの帯域だけを強調するようなコーディネートになってはいません。計算されているのか、されていないのか、採掘した銅山が良いのか、精製方法なのか、、、本当に謎ですが、70年~100年前のWEワイヤーは本当に凄い!!
考えれば、ギターとヘッドの情報量の総和をスピーカーに繋げる最後のワイヤーがこのスピーカーケーブルです。
ここに、良いものを使わないと、やっぱりダメですね。
1m=1980円です。在庫に限りがありますのでお早めに宜しくお願いいたします。
※被覆に汚れが有るため、軍手やゴム手袋をしての作業をおすすめします。写真4枚目は制作例ですのて、プラグは出品物に含まれません。