車高を低くすることにより、ラテラルロッドも同時にストロークします。 この際、車高が低いほどラテラルロッドの角度は水平方向から立ち上がる方向へストロークします。
このようになると、ホーシングとボディのセンターずれが発生し直線走行時の不安定感、左右のコーナーリング感の違い、ボディ側ラテラルロッドブラケットへの負担の増大等の症状が発生します。
こういった症状を改善するため、全寸法を調整可能にして、車高に応じてロッド長を調整し、ボディとホーシングのセンター位置を合わすことが可能です。
また両サイドをピロボール化する事により、スムーズ/シャープな動きを可能にしました。
シャフト径を27mmにUPし、十分な強度を確保。アーム可動時のシャフトのたわみ、曲がりの心配はありません。
他メーカー製で、すぐたわむ、曲がるなどよく聞きますが、当製品はこのようなご心配は不要です。
ターンバックル式なので取り付け後の寸法合わせ、微調整等スムーズに作業が行えます。
オールステンレス製なのでレーシングな仕上がりです。キラリと輝く27mmシャフトがとても渋いです。
TA22/27は、ラテラルロッドのゴムブッシュは、すぐに割れてきます。
ブッシュ交換をご検討の際は、是非ピロ式ラテラルロッドをご検討ください。