・JAL、ANAの747-400等で使用されたCF6-80エンジンの高圧1段目タービンブレードです。
・別途出品のCF6-80のブレードと同じものですが、表面の見た目が異なるものです。青く着色しています。
酸化と思われますが、熱によるものか、洗浄によるものかは分かりません。
・青く着色しているブレードは、特に珍しいわけではありません。ちょくちょく見ます。
・CFM56よりも大きく、迫力があります。
・CF6-80の使用機種は下記のとおりです。
747-400(JAL、ANA等)
767-300(JAL、ANA等)→まだ使われています
MD-11(ルフトハンザカーゴ等)
A330(KLM等)→まだ使われています
C-2(自衛隊)→まだ使われています
・形状や表面の冷却気を出す穴など、高圧タービンブレードらしい形状です。
・ANAの747-400メモリアルブレードや、JALの時計を埋め込んだ置物等のグッズと同部位のブレードです。
*JALグッズは部位は同じですが、古いのでバージョンが違います。
・材質は一方向凝固材Rene142です。
ニッケル基で、コバルト、モリブデン、タンタル、レニウム等を含みます。
*それなりに手間をかけた分析をしています。
*別の合金でも同じような着色をします。
*CF6-80でもバージョン違いであれば、材質が違う可能性があります。こちらのブレードは、同仕様のものを分析しています。
!!!高圧タービンブレードは、必ずしも単結晶ではありません!!!
・セラミックコーティングは、剥離してあります。
*使用時はセラミックコーティングがありました。
下記流れで放出されたものと推察されます。
洗浄→セラミックコーティング剥離→検査→検査落ち→放出
・過酷な環境で、実際に使用した部品です。汚れ、傷があります。きれいなものをお求めの方は、
ご遠慮ください。
・先端の消耗とともに、検査落ち時のマーキングと思われるものがあります。
・もし、問題がありましたら1週間以内に評価を付ける前にごご連絡をお願いします。
説明文、写真等から、明らかにこちらに落ち度がある場合は、対応いたします。
遅くなられた場合、また、評価を付けられた後は、対応が難しくなる場合があります。
・CF6-80は、メジャーなエンジンでしたので、必ずしもレアではありません。
もっとも737、A320で大量に存在するCFM56よりはレアです。万の単位vs千の単位です。
・価格は悩みましたが、興味のある方が入手できる価格、コスト、出品の手間、資料等購入のコスト、
調査に要したコスト、転売ヤーの調達ソースにならない価格等を考慮して決めました。
・使用する方はいらっしゃらないと思いますが、廃品です。技術的にも法的にも航空部品として使用不能です。
・このブレードそのものが、日本の航空会社で使用されたかはわかりません。
・少なくても日系航空会社の放出品ではありません。
ですが、ANAで使用実績のあるジャンクも出てきたことがある場所です。
・参考までにサイズ比較を載せました。
【商品の説明】
ブランド、メーカー:GE
型番:CF6-80
サイズ:画像参照
【商品の状態】
使用状況:使用済み、スクラップ状態
注意事項:単結晶ではありません! 一方向凝固材です。
不明点はご質問ください。