波佐見焼。丹山窯の作品です。
上質の赤土を用いて、丁寧な仕事が光っています。
粉引きの地肌に、唐草と小花で埋め尽くされた上品な飯碗です。
側面の段が、引っかかりになって大変持ちやすい形をしています。
粉引に手書きで丁寧にバランスよく唐草と小花が描かれています。
素焼きを2回、本焼き1回、上絵窯1回と
非常に手間をかけて造られています。
その工程を考えると大変お手頃価格となっておりますので、
ご自宅用にもプレゼント用としても喜ばれている商品です。
窯出しごとに『うつわの色合い、形、大きさ』などが微妙に異なります。
画像とまったく同じではございません。ご了承ください。
大きさは、約7.0×7.0×高さ8.0cm 重さは、約115gあります。
約180cc入ります。(並々、いっぱいの状態で。)
波佐見焼は長崎県の波佐見町という
小さな焼きものの街でつくり出されています。
波佐見焼の開窯は、慶長3年(1598年)に大村藩主・大村喜前が
朝鮮出兵の帰国の際に伴ってきた李祐慶兄弟らの陶工が、
慶長4年(1599年)に波佐見町村木の畑ノ原、古皿屋、山似田に
連房式階段状登窯を築き、波佐見焼の歴史が始まりました。
江戸時代には、大衆向けの食器を大量に焼き「くらわんか碗」や、
輸出向け「コンプラ瓶」などの当時の大ヒット商品も登場し、
以来ニッポンの日常食器は、波佐見焼が主流となりました。
現在でも、ニッポンの主食「お米」を食するための「お茶碗」の開発には、
特にその伝統と技術が駆使され様々な市場で、
「波佐見焼のお茶碗」は定番中の定番と認められています。
近年では、使いやすさにカジュアルなデザイン性も加わり、
お洒落な波佐見焼としても全国にその名を広めています。
長年に渡り、有田焼という大きな括りの中で扱われていたので、
未だに波佐見焼商品に「有田焼」のシールが貼られている場合があります。
有田焼より普段使い出来る器が、多いと言うのが特徴のひとつです。
土物も、多いですね・・・。
画像で、手描きと書いてあるものは、シールです。
撮影時に、取り忘れたものです。
すぐに取れます。失礼致しました。
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落札価格 | 1,540円 |
入札件数 | 1件(入札履歴) |
商品の状態 | 未使用 |
発送方法 | 佐川急便 |
発送地域 | 愛知県 |
終了日時 | 2024年4月19日 15時17分 |
出品者 | palette-blue (評価) |
オークションID | t1029903372 |