米国カンザスシティを拠点とするギター/アンプ/ギターエフェクトブランド。
創業者デイブ・ブラウン氏は長年にわたり、カンザスシティでビンテージ・アンプの修理やギターのセットアップ、カスタム・ペダルの製作を行い多くのプレイヤーたちから信頼される存在となり、現役ミュージシャンのために高品質で耐久性があり、信頼できるギター製品を作りたいという思いから生まれたブランドです。
このProteinはギタリスト/プロデューサーのAdam Sniegowskiのコラボレーションによって開発され、「どんなアンプでも素晴らしいサウンドを実現するデュアル・オーバードライブ」を目指しProteinが開発されました。
動作完動品
青いLEDのBlue Sideは、「John Mayerが "Continuum "アルバムで使用したクラシックなOD」をベースにしているらしく、青いLEDや音色からMarshall / Blues Beaker Pedalをベースにしているようです。
近年では、JHS/Morning GloryやMXRxAnalogMan / DukeOfToneなどが人気ですが、それらのペダルと比べるとほんの少しだけバイト感が強く、巻き弦の歪みの食いつきが心地良いサウンドです。
緑のLEDのGreen Sideは、「クラシックな "Nashville "オーバードライブにインスパイアされたもの」。
緑色のODというとどうしてもTSをイメージしてしまいますが、本国のサイトの説明では、”Tim PierceからJerry McPhersonまで、セッションの偉人たちのペダルボードで使用されてきました。”とあり、おそらく、Nobels / ODR-1を元にされていると思われます。
国内での知名度はそこまですが多くのプロブルースギタリストたちに使用されており、扱いが難しい上級者向けの歪みというわけではなく、初心者が使っても心地よい音を出してくれるモデルでVemuram/Shanks / ODS-1もベースにもなっているという海外での評判は高いペダルをベースにしています。
Green Side自体は歪みの量を下げつつ中域が削れるのを押さえ、同時にローエンドの輪郭をタイトめに仕上げています。