Gibsonの日本製品Orvilleが終了した後、そのままブランドネームだけ変更する形で展開した希少な国産エピフォンのフライングVです。
シリアルNo.から1999年の寺田楽器製と推測されます。
ボディ厚は34mm。これは本物の67年Gibsonに倣った厚さで、Gibsonのレギュラー品では約40mmに変更されています。
現在のGibsonではカスタムショップ製が34mm前後になります。
重量は約3.3kg。
Sperzel USAのロックペグと、コントロールノブがメタルノブに交換されています。
製造から四半世紀が経過していますので、外観はそれなりに傷や褪色があります。
ロッドカバーのEpiphoneのロゴは消えていますが、よく見ると跡があります。
トグルスイッチにわずかにガリがあります。
ネックの状態はストレートです。
(2024年 5月 5日 2時 51分 追加)
ナット幅約40ミリ。ナローネックです。