JAMIE FIELDING-notes from the underground★3枚組CD オーストラリアの知られざるアヴァンプログレ地下世界★chris cutler cassiber faustの落札結果

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１９６０年生まれで１９９３年で夭折したオーストラリア出身のピアニストにして作曲家、はたまたアヴァンジャズと実験音楽からノイズ、ポストパンクを経てアヴァンプログレにも跨る途方もない振幅でジャンルを超え、様々な録音を残していたジェイムスフィールディング。３２歳という若さで列車事故により故人となってしまったために、未だに評価が定まらないまんまにオーストラリアアヴァンギャルドシーンの伝説と化しているこの人の、とりあえずは纏まった形でその残された録音の数々が集成されたアーカイヴ音源集。ＣＤ３枚組、実に３時間半を超える音源に詳細な活動歴の書かれたブックレット付で９８年にリリースされていた、現在では入手困難な作品。オリジナルアルバムとしては９１年に開陳された、現在では傑作として評価の高いソロ名義作に続く２作目のアルバムで、こちらはより様々な形態の演奏が収録されていて、この人の実像に迫った得難い内容。１枚目はこの人のジャズ的な側面にフォーカスした音源で、フリージャズ調のピアノソロからアヴァンギャルド系コンテンポラリージャズ的な演奏の断片。２枚目は前半がフリージャズフォーマットからスピリチュアルジャズへのグラデーション的演奏が多く、後半ではエレクトリックなモンタージュ手法を駆使したアヴァンロック形態になっていて、アクサクマブールやクリスカトラーのカシーバー、或いはファウストを少々思わせる部分など、惹きつけられる内容。３枚目はさらにアヴァンギャルドに尖ったポストパンク形態となっていて、これも非常に個性的で、チェコスロヴァキアのＤＵＮＡＪとティムホジキンソンのザワークが合体したような格好良い演奏の数々。で、全体的には格好良いけれどもやはり完成型となる前の断片的デモテープの集積といった印象は否めないけれども、磨いていけばどんな輝きが？といったワクワク感は確実にあって、オーストラリアのジャズやロック、アヴァンプログレ系を収集しているコレクター向きには格好の１枚。JAMIE FIELDING-notes from the underground(aija recordings)

コンディション：★盤は中古盤として並品（軽いキズ、スレがあります。音トビ無し、再生に影響無し）、ジャケットは中古盤として並品（目だたない程度のスレ、キズ、経年のヨレがあります。端にツメの噛み跡あり）、プラケースは中古盤として並品（スレ、キズが散見されます、ヒビ割れがある場合もあります）★プラケースは経済的理由により新品に交換できません。予め消耗品としてお考えいただけますと幸いです★その他詳しいコンディションにつきましてはご入札前にご質問欄からお問合せください。あくまで中古盤という性質上、完璧なコンディションをお求めの場合はご入札をお控えくださいますよう、よろしくお願いいたします★

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