倍力ギアレンチ 自動車用 タイヤチェンジャー 手動式・軽量・コンパクト設計 手動式タイヤチェンジャー 4枚目写真の落札結果

中古

タイヤ組み換えの際に使用してましたが、今回やっと200Vのタイヤチェンジャーを購入できた為、こちらの商品を出品させて頂きます。

倍力レンチは積載車を所有している為、タイヤ交換用に使用していた64倍のギアレンチを使用していました。ギアレンチ等その他の物はそのまま今まで通りトラックのタイヤ交換等で別で使用する為、4枚目写真に写ってある商品のみの出品です。

送料は地域にもよりますが、関東圏で2500円程度です。

使用済みの商品は傷や汚れなども御座いますので、
気になる方は入札をご遠慮下さい。
落札後はノンクレーム、ノンリターンでお願い致します。
悪い評価が多い場合や、不適切な入札と判断した場合も削除させて頂きます。
落札者都合でのキャンセルが多い方も入札をご遠慮お願い致します。


《以下説明文》

倍力ギアレンチを用いる手動式、自動車用のタイヤチェンジャー ビード落とし付です。

オークション等で出品されている倍力ギアレンチと組み合わせ、
持運び自在、作業時間の短縮と労力が軽減できる軽量・コンパクト設計です。

長文となりますが、以下、ご一読ください。


■製作の経緯
そもそもの発端は、よく見る安価な手動式タイヤチェンジャーの購入でした。
アンカー固定しないと作業ができない、、という商品ですね。
実際に交換作業を行い、それをギアレンチが利用できるよう改造もしました。
そして、その後に本品の設計、製作を行っております。

経緯に沿って詳細を書くと問題点の列記となるため控えますが、
作業効率、労力、設置・作業・保管スペース、、これらを改善したかったのですね。

■重量
倍力ギアレンチ単体で約4.5kgありますが、
本品はマウントヘッドも含む組立（使用）状態でも、
支柱を除いた本品可動部は約6.7kgと軽量です。
※過剰な強度は重量増等の弊害を生むだけです。
最重要部であるタイヤビード部分（ゴムですよ）が最弱ですね。

ちなみにタイヤ脱着テストに使用した下記は、以下の重量でした。
・純正スチールホイール 4.0B-12+35 100 4H 145/80R12 約9kg
・純正アルミホイール 6.5J-17+50 114.3 5H 215/55R17 約21kg ※写真のもの
・社外アルミホイール 8.5J-20+38 114.3 5H 245/35R20 約25kg

当初購入したバー式据置型の手動タイヤチェンジャー本体だけでも25kg近くあり、
さらに20kg前後もあるタイヤ・ホイールを約1mの高さまで持ち上げ、セットする必要がありますね。
※本品はタイヤ・ホイールを持ち上げる必要がないので、腰にも負担なく労力も軽減できます。

■本品に対し必要となるもの

・倍力ギアレンチ （送料込4500円前後～）
写真を参考に1インチ（25.4mm）の大型車用64倍を別途ご準備ください。
付属しているソケットは使用しませんので、選択の幅が広いと思います。
※58倍でも使えるようには思いますが未確認です。


・マウントヘッド （送料込1800円前後～）
取付径28mm（28φ）指定となります。
こちらも掲載写真を参考に別途ご準備ください。

・組立、位置合わせに必要となる一般的な工具類
10mm、13mmのスパナ、メガネレンチやボックスレンチ等なのでお持ちかと思います。

※当方で倍力ギアレンチ、マウントヘッドを準備し付属することも考えましたが、
無駄な送料等が重複して発生しますので付属しないように計らいました。

■タイヤ交換作業に必要、あれば便利なもの
・タイヤレバー ※ドライバーのようなタイプ、低扁平用のレバーもあると便利ですね。
・バルブ回し
・ビードヘルパー
・リムガード（リムプロテクター）
・ビードワックス ※液体もあると便利ですね。
・水、石鹸水 など ※ビードが楽に落とせますね。
・エアコンプレッサー
※車載用12Vのものでも、時間は掛かりますが大丈夫でした。
ガソリンスタンド等で借りれらるなら、ありがたいですね。
・車体でのホイール脱着に必要な工具類
ジャッキ、ウマ、十字レンチ、トルクレンチ など

■適合サイズ
ホイール径、リム幅合わせは、スライド部分のボルト・ナットで行います。
図面上となりますが、10～21インチ程度のホイールに適合するよう設計してあります。
※リバースホイールも設置用アダプター等も別途必要なく作業できます。

リム幅とオフセットについてですが、組み合わせが無数にありますので、
一概には言えないですが、一般的なサイズには対応すると考えています。
また、ワイドトレッドスペーサー等を併用することで対応幅は広がると思います。
※お問い合わせいただければ、対応の可否は判断できると思います。

P.C.Dはあらかじめ以下に対応する穴あけ加工済みです。
・PCD100 4/5H
・PCD114.3 4/5H
・PCD139.7 5/6H
※外車等、近い数字であれば長穴加工により対応できるタイプもあると思います。

■ビード落とし（ビードブレーカー）
コンパクトにするため、タイヤチェンジャー部のスライド機構部を共用しています。
簡易的なものとなりますが、テストサイズでは十分でした。
※ホイールサイズによっては、追加の穴あけ加工（固定位置変更）で作業性が上がる場合もあると思います。

調べたところ、ビード落とし（単一機能）20インチ程度対応品で送料込3500円前後～でした。
個別なると収納場所も数倍かさみますので、オール・イン・ワンのコンパクト設計がよいと考えました。

■状態、処理
各部品はボルト・ナット、溶接で結合されています。
作業工具となりますので、コストを重視し、塗装、メッキ等の表面仕上げはしていません。
溶接が必要となる磨き材以外は、黒皮材を使用していますので耐錆性はあります。
但し、穴あけ・切断個所はこの限りではありません。

溶接個所は錆びやすくなりますので、簡単な防錆対策はしています。
保管状況等にも左右されますが、強度に影響が出るほどの錆・腐食は相当の年月を要すると考えていますが、
気になる方は缶スプレーで塗装等していただくとよいかと思います。

材料自体の持つ汚れ、錆びもありますし、製作上のキズ、スパッタ等もあります。
また、精密機械ではありませんので、精度は必要十分、ほどほどとお考え下さい。

■説明書等について
複雑な構造ではないため、知識のある方なら不要、ない方には練習を推奨しますので、
その際に慣れて頂けると思いますので、とくに準備はありません。

■最後に（注意点）
残念ながらハンドルを回すだけで勝手にタイヤが交換できる魔法の道具ではありません。
倍力ギアレンチを使用しますが、力ずくでタイヤをねじ入れるわけではありません。

基本的なタイヤ、ホイール、加えてタイヤ交換の知識や技量は必要となりますので、
それらをすでにお持ちの方、これを機に身につけていきたい方におすすめします。
※自他の命に係わる結果も想定されますので、不要なタイヤ・ホイールで十分に練習して下さい。

一般的にタイヤ交換作業は下記傾向で、より知識、技量が問われます。
・扁平率が低い（一般的にホイール径が大きい）
・スポーツ性が高い（構造的にタイヤがかたい）