中古市場で年々高価になっていくるファースト「十七歳の地図」の価格は今後まだまだ上昇し続けるでしょう。例えばオークション等でみる現在価格は絶対にMAXではありませんので早めの購入をおすすめします。88年発売のLP「街路樹」とアルバム未収録の12inch「太陽の破片」はCD移行期の発売のためプレス枚数が少ないレア盤です。また前年の87年発売の集大成的な傑作ライブ盤「LAST TEENAGE APPEARANCE」もアナログ盤はプレス枚数が非常に少ないレア盤です。「壊れた扉から」のシュリンク&帯代わりのステッカー付もほとんどの購入者が見開きジャケの内側見たさにシュリンクを破ってしまっため思っている以上にレアです!
登場はまさに衝撃でした。しかし特に初期のライヴハウスや小会場におけるライヴでの熱狂を体験した人とそうでない人では全く評価がわかれてしまうのではないでしょうか。この人の放出するエネルギーや声の圧倒的なパワーは曲やアレンジとはまったく別の次元で最強のロックです。生きながらにして、すでにその存在は伝説でしたが、不慮の死がその伝説に拍車を掛けてしまった感は否めません。ファーストとセカンドに人気曲や代表曲が集中していることもあり、高い評価も得ていますが、その本当の凄みが表出されるのはその前2作で国内アーティストとしては、過去にだれも経験したことがないような巨大に膨れ上がったパブリックイメージをすべて背負い、過度のプレッシャーで酒やドラッグに溺れながら、のた打ち回るように疾走し始めた12inch「ドライビング・オール・ナイト」以降の作品です。特に10分近くの大作をあえて12inchシングルとして切った「核 CORE」での叫びは壮絶なものを感じさせます。同曲が収録されているアルバム「街路樹」も傑作です。あの天才宇多田ヒカルは尾崎のファンであることを公言しています。好きとか嫌いとか云う以前の音、特にロックにこだわりを持っている人で尾崎というだけでスルーしたような人にあえて今聴いてほしい最強のセットです。
盤:基本美品、針飛びするようなキズは見当たりませんが見落とし含め可能性はあると思ってください。軽度のうすすれうすきず等はあると思います。改めては全てを通しては未聴、基本未クリーニングのため少し汚れのあるもの、無音部や静音部を中心にチリプチ音等は入ると思ってください。(※今まで問題になったことはほとんどありませんがノイズや針飛びはほこりやごみ等でもその可能性はあること、レコード針やカートリッジを含めた針圧、再生環境での違いがあまりに多いため完全未保証です。)ジャケ、帯、歌詞等インナー:基本美品ですが下記した以外にも軽度のうすい小しみ、軽度の小折れ小手しわ等はあるかもしれません。(あったとしても総じて軽度だと思います)。しかしジャケはエッジの擦れがほとんどなく、こだわりの背文字もすべてきれいに残っているため、セットとして手にすると、とてもきれいに感じると思います
※すべて帯または帯代わりのステッカー付!「街路樹」以外すべてシュリンク付!(※「街路樹」と「太陽の破片」は発売時から帯や帯代わりのステッカーなし)
「十七歳の地図」ジャケ;かなり軽度の微しみありますがシュリンク付の美品です。その他のタイトルのジャケ、帯、盤、解説等は上記総括説明範囲以内、ALL極美~ほぼ美品です。それ以外は質問してください。(仕事の関係で時間が取れず質問にはほとんど回答できません)