なんでも鑑定団の鑑定誠之助氏が、出品された大鉢について、下記のようなコメントを残しています。
『明治時代以降に作られた青木木米のブランド商品。百人の寿老人がいるという大変おめでたい文様で、確かに木米はこのような絵を描いている。裏に「九谷木米」と書いてある。青木木米は「九谷」とは書かない。これは工芸品として後に作られた物に書かれる。』
本品は「木米」の銘が入っており、「九谷」は入っていません。
ただ、木米の手によるものの人物は、もっと丁寧で巧みな描画ですので、本品は「後世の九谷焼の木米写し」
だと推測されます。(個人の見解)
金継ぎが施されており、その周辺に釉ヒビが見られますが、水漏れしません。
高さ:約13cm 同径:約9cm
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