さて、今回は非常に珍しいコインをご紹介いたします。
額面が1000SATOSHI(サトシ)のシルバーコインです。
1000サトシ?何だそれは?と言う方がほとんどと思われますので、
まずはその説明から。
「SATOSHI(サトシ)」は暗号通貨用語でして、「BTC(ビットコイン)」の価格を示す最小単位です。
1SATOSHI=0.00000001BTCとなっています。
つまり、1BTCが1000万円となれば、1SATOSHIは0.1円となります。
このコインは1000SATIOSHIなので、1BTCが1000万円となれば100円になります。
分かりづらいですかね?(^^;;
ざっとした計算ですが、2024年3月5日現在のBTCレートで言うと、
このコイン(1000SATOSHI)は約101.126円が担保された銀貨と言うことになります。
ほんの1ヶ月半ほど前にもこのコインをご紹介してことがありましたが、
その時のBTCレートで計算計算した結果は約54円ほどでした。
あっという間に二倍近くの値段になってしまったのですから凄いですね。ビットコインの底力は。
そして、皆さんがご存知の通り、ビットコインは毎日激しく上下動しています。
「億り人」なんていう言葉も出来たぐらいなので基本は右肩上がり。
数ヶ月後には「10ドルコイン」になっているかも知れません。
実際に1ヶ月半で倍の値段のコインになっている事実もそこにあります。
10年も持っておけば未鑑定の裸のコインでも5万円とか、10万円の額面のコインになるかも知れない…と言う夢のあるコインですね。
とにもかくにも、今日現在は額面としては約100円が担保され、、、
純銀1オンスの価格も担保され、、、
銀貨として現物化された仮想通貨、、、
そん感じで捉えていただいてOKです。
ちなみに「暗号通貨が正式に現物化」されたコインは非常に少ないです。
恐らく2024年3月現在で3種類の様子です。
見逃しがあったらごめんなさいですが、とにかくそれほど少なくて貴重だと思っていただければOKです。
と色々と書いてきましたが、細かいことは抜きにして、コインそのもののお話をしましょう!
モダンコイン&アンティークコインの世界ですから、額面だけで語るべきではありませんしね。
とりあえず表面の「ウォーキング・リバティ」の美しさに目を惹かれた方も多いのではないでしょうか?
アメリカのコインとしては珍しいぐらいに繊細に描かれた「ウォーキング・リバティ」の姿がとても印象的です。
PF69UCですから、彫りも深くエッジも立っています。
暗号通貨の現物を象徴するかのように、少し近未来的なイメージを持ったのは私だけではないと思います。
ヘアライン一本一本まで再現されているかのような繊細さ、
凹凸も均一ではなく、特に女神のドレスは彫りの深さも変えて躍動感と、立体感を素晴らしく上手に再現してあります。
裏面には1000SATIOSHIの額面はもちろんのこと、
ドラゴンとユニコーンが盾を挟んで描かれています。
このあたりもアメリカのコインらしくないモチーフを使ったデザインですね。
ヨーロッパのコインに近い感覚を得ることができます。
ユニークなのは「盾」の部分でして、この部分通常は国家紋章などが掘り込まれるのですが、
このコインは「UNITED CYPTO STATES(アメリカ合衆国暗号州)」の文字が記載された特殊ホログラムになっています。
このホログラムテクノロジーによって偽造保護をし、本物の1000SATOSHI通貨であることを保証しているワケですね。
コインの持つ本来の伝統美と、近未来感が完全に融合しています。
素晴らしい完成度と美しさだと思います。
何より「革新的」です!
あまりにも革新的すぎて、NGCも判断に困ったか、現状正式な鑑定枚数などは公表されていません。
(注:シッカリとNGCサイトでも基礎データは作り込まれていますので「このコインが本物である」ことは証明されています)
貴重な「仮想通貨の現物コイン」の「First Release物」。
良い状態で入手できるウチにお早めにコレクションに加えてください!!
※鑑定枚数詳細に関してはこちらでご確認いただけます。★【今回のコイン一言雑学】