1975年イギリスとフランスが共同開発した最高速度マッハ2.02の
超音速旅客機 コンコルドの初就航に合わせてつくられた機内食用のカトラリーです。
エールフランスとブリティッシュ・エアウェイズの2社による運行でした。
全席ファーストクラスで運賃はロンドン→NYで184万円。
低コスト化が主流になり、その運賃の高さや需要の低下、
9.11や墜落事故なども重なり2003年に全機が退役しましたが、
その美しさと圧倒的な飛行速度と高度で今も尚ファンの多い機体です。
こちらのカトラリーは「口紅から機関車まで」のレイモンド・ローウィのデザインです。
フォーク+スプーン+ナイフの黒取手の3本セットとなります。