柳ジョージ&レイニーウッド、魂のLast Tune(スワン・ソング)。現在、廃盤。
ついに伝説の夜の全貌が明かされる!紙ジャケW・2枚組、未発表テイク13曲収録!!
1981年12月19日、時ならぬ“解散”という現実を受け入れることができない大多数のファンが見守る中で、人気も活動も絶頂期に散った柳ジョージ&レイニーウッド。
“THE LAST TUNE”と銘打たれた武道館でのファイナル・コンサートの模様を収録したライヴ音源からは、当時LP盤1枚に収まる9曲のみが厳選され、『LIVE AT BUDOKAN』として限定発売された。
オリジナル・リリース時に選から漏れたテイクを含めた完全盤のリリースを待ち望む声は当然ながら根強くあった。しかし、パンドラの箱を紐解くのに30年もかかってしまった。
リリース実現に向けた動きが水面下でゆっくりと進行する間に、柳ジョージ&レイニーウッドは二度目の再結成を経て…悲しいことに、2011年、彼は天国に召されてしまった。
『LIVE AT BUDOKAN』完全盤が柳氏の追悼盤のようなタイミングで世に出ることになるのも予め用意されていた運命なのだろうか。
頂点にあった最強のライヴ・バンドのラスト・ステージが、当時の輝きそのままに蘇る。あの夜武道館に集まったファンは、コンサートが夢の中であっという間に終わってしまったような印象を30年間抱き続けてきたはずです。
新品で購入し、数回、ダウンロードしたのみです。