フィルム一眼レフカメラボディ FUJICA ST-605
レンズ 旭光学(ペンタックス) Super-Takumar 1:3.5/35
ストロボ Nissin 20T-AUTO
フィルムカメラ入門用にちょうどよいカメラとレンズとストロボのセットです。
スペックの数字は低めですが、操作が簡単で比較的小型軽量な、扱い易い組み合わせです。
M42マウントですので、いろいろなレンズやボディとの組み合わせが可能です。
どれもだいぶ古いものですので、経年劣化はあります。
ボディはファインダー接眼レンズのコーティングが剥がれて荒れていますが覗いたときに曇った感じなどはなく特に問題なく使えます。
スクリーンの小ゴミはそれなりにあります。
フィルム室のモルトなどは劣化していたので一度貼り替えていますが、貼り替え後10年くらい経過しています。
シャッターの時間精度は不明ですがスロー1/2 から 最高1/700まで速度変わります。
露出計も精度不明ながら大体期待通りの値を出しています。
絞り込み測光機ですので、シャッターボタン半押しでは測光しません。
レンズマウントの右手側のボタンを押すことでレンズが絞られて露出計の針が動きます。
その分シャッターボタンを軽く押すだけでシャッターが切れるので、レスポンスがとても良く感じられます。
また開放測光のための複雑な機構がないので故障しにくく、M42マウントでありがちなレンズとボディの相性問題もあまり問題になりません。
レンズは少しカビていたのをクリーニングした跡があります。
逆光では写りに若干の影響ある可能性はあります、順光ではとくに問題ない感じでした。
ストロボは外光オート式ですので、
裏面の赤字の行のとおりにフィルム感度に応じた絞りに合わせておけば
5mまでの被写体で適正露出が得られます。
脚に削った跡がありますが、カメラ側のホットシューのバネで抑えられますのでぐらついたりなどの問題はありません。
カメラボディ用の速写ケースとストラップ、ストロボのカバー付属します。
写真に写っていませんが汎用品のレンズキャップも付けます。
おまけとして短いケーブルレリーズも付けます。三脚に乗せればスローシャッターでもブレを抑えて撮影できます。
ボディとストロボの電池も入れておきます。あとはフィルムを入れればすぐにお使い頂けると思います。