鉄道模型社 阪急電鉄 920車体と台車の落札結果

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鉄道模型社製阪急電鉄920型の車体とドロップ製の台車KS33をお付けします。製品は昭和20年代から30年代にかけて製造販売されたもので窓などはすべて真鍮製のプレス打ち抜き、帯などは真鍮帯材の別貼り付けで、メーカー組み立てになります。屋根はプレスではなく木製の削り出しです。製造販売された頃はHOスケール製品が少ない時代でまずは国鉄型先行の時代に名車とはいえ私鉄電車それも関西の私鉄物というのは珍しいことでした。同時期関西の雄近鉄の2200型も同社で製品化されましたが、出品した920に較べると印象把握が悪く、現在でも十分通用するほど920の方の出来の良さが際立っています。TMSに広告写真が掲載されましたが製品の紹介はありませんでした。古い製品でそれも鉄道模型社製品でなかなか出てこない珍品なので、鉄道模型社ファンの方コレクターの方にぜひお勧めです。