Levis Vintage Clothing/リーバイス ヴィンテージ クロージング
色:ブルー
素材:コットン100
表記サイズ:W31×L34 実寸サイズ:ウエスト80×股上29×股下78×裾21×全長104:cm 裾:シングルステッチ(裾上げ済み)
※ウエストに関してはベルトループ上を直線に計測し、2倍の数値を記載しています。
【状態: A 】 デニム専用洗剤にてクリーニング済み
試着程度で加工以外の汚れやダメージの無い綺麗なUSED品になります。
【N】 新品未使用 【S】 新品同様/試着程度 【A】 汚れ・ダメージが無く、使用頻度が少ない美品 【B】 一般的な古着/やや使用感/目立たない汚れ 【C】 使用感あり/目立つダメージあり 【D】 補修必要 生地/部品取り用
【商品概要】
Levis vintage cloting EURO 2006 collection Made in USA ボタン裏刻印:R 生産工場:634M(Taylr tog社) 型番:47501-2370 モデル名:不明
LVCヨーロッパ企画において、2006年にグローバルラインとしてリリースされた作品です。
グローバルラインとはいえ、海外ではごくわずかなセレクトショップでしか取り扱われず、そのため販売先も限られ、生産数も極めて少ない希少なアイテムです。
当時、グローバルラインの商品は、日本ではLVC青山、FRAGMENTやLevisの限定品を扱うTab Deviceで取り扱われましたが、数は非常に少なく、出品商品が取り扱われていたかは不明です。
2002年までの生産はバレンシア工場で行われていましたが、その後、米国でLevisのOEMを手がけていたTaylr tog社が引き継ぎました。
グローバルラインの商品のほとんどは、サンフランシスコにあるLevisの資料館で保管されているアーカイブ品を基に復刻されています。
その品質は妥協のないものであり、加工とは思えないほど自然に着古した風合いに仕上がっています。
出品商品の加工も素晴らしく、ディテールにまでこだわりが見られます。
シルエットは腰元にややゆとりを持たせ、股上をやや浅く、太ももにゆとりを持たせ、裾にかけ細くなるテーパードデニムになります。
窮屈感なく履きやすく、細すぎず太すぎない、見た目は腰から裾にかけ太さの変わらないバランスの取れた綺麗なシルエットになります。
日本企画では、47501はXX復刻盤の中では最も細いパイプドストレートで人気も高いシルエットになり、デニム初心者の方にも安心で玄人の方にも好まれるシルエットです。
EURO企画のため若干の仕様の変更はあると思いますが、とても履きやすく、コンバースのオールスターやRedwingのブーツを合わせても綺麗なシルエットがでる万能アイテムです。
オリジナルの第二次世界大戦の終結後、物資統制が解かれた年代のデニムはもっと太いため現代に合わせたシルエットに日本企画・EURO企画ともに変更されています。
身長170cm×体重62kgの当方が試着してウエストに若干の余裕がありますが、窮屈感なく丁度良く、裾は1~2ロールアップして丁度良い位の着丈感です。
レアモデルになりますのでコレクター様にもオススメです。
・ボタンフライ ・フロントVステッチ ・片面BigE 均等V レッドタブ ・セルヴィッチ ・フロントポケット裏セルヴィッチ ・レザーパッチ ・隠しリベット補強 ・ダイヤモンドポイント入り アーキュエットステッチ
■Levi's Vintage Clothing(LVC)
LVCの前身として、リーバイスジャパンの企画『LEVIS VINTAGE』は、80年代後半に誕生しました。このプロジェクトでは、歴史的なデザインに敬意を払ったコレクションラインが展開されました。
当初は日本製での501復刻の許可が得られず、501復刻は米国バレンシア工場でのみ生産されていました。しかし、日本企画の復刻品は高い再現性から各国で人気を博し、1999年には本国アメリカから正式な復刻ラインとして『Levi's Vintage Clothing』がブランドとして発足しました。
LVC発足からは501復刻の許可も下り、サンフランシスコ本社に保管される貴重なアーカイブ品を基に、さらに高い完成度での復刻モデルを実現しました。初期モデルの多くは限定生産品であり、LVC青山店による独自のカスタムが加えられたモデルや開店記念限定生産品など希少性の高い特別なモデルも存在します。
日本企画では、2002年のバレンシア工場閉鎖まで[日本企画ー米国製&日本企画ー日本製]のデニムが販売され、閉鎖後は[日本企画ー日本製]へと移行しました。
グローバルラインはベルギーのブリュッセルに本部があるヨーロッパ企画により展開され、バレンシア工場での生産が行われていた時期もありましたが、バレンシア閉鎖後は米国Taylr tog社(刻印643M)、その後Caicat Garment Processing社(刻印233M)へと引き継がれていきました。グローバルラインの品物は、ナチュラルに色が落ちた加工が特徴で、日本企画とは異なるニュアンスの作品が生まれました。
グローバルラインの品物は海外の一部のセレクトショップのみ扱われ、限られた販路のため生産数自体が極端に少なく、発売当初からレアモデルとして扱われていました。日本では、LVC青山店とFRAGMENTを扱うTab Deviceなど一部の店舗に極少数のみ扱われ、知る人自体が少ない激レア品といえます。
2010年にはオランダで新設されたリーバイス事業部により、LVCは新たなラインとして一本化されました。LVCのデニムはコーンデニムを使用しており、2017年末に製造を手掛けていたコーンデニム社のホワイトオーク工場が閉鎖されたため、今後さらに希少性が増すアイテムとなります。
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