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隠崎隆一氏。長崎県出身。大学卒業後はグラフィックデザイナーとして働き、平面から立体への変化を求めて陶芸家になることを決意。人間国宝である伊勢崎淳に師事して陶技を磨く。独立して登り窯を築くと様々な展覧会で入選、受賞を繰り返し、個展を中心に作品を発表。備前焼のみならず現代陶芸に多大なる影響を与え続けている。見事な成形から生まれた力強い大振りの形姿、上品であり力強い造形に輝きの窯変が見事に競演している。存在感を存分に放つ作品。隠崎隆一氏の独創的な造形感覚が堪能できる逸品。隠崎隆一氏の備前焼長方皿。
◆隠崎隆一◆
1950年 長崎県で生まれる。
1973年 大阪芸術大学を卒業。
1988年 田部美術館大賞を受賞。
1985年 ニューヨーク・スキッドモア美術大学客員に参加。
1990年 日本工芸会正会員。
1992年 日本の陶芸「今」100選に出品。
1995年 第8回MOA岡田茂吉賞優秀賞を受賞。
1996年 日本陶磁協会賞を受賞。
2009年 伝統工芸中国支部展で金重陶陽賞を受賞。
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【出品の商品について】
先代からのお付き合いのあるお茶の先生の品物が多数を占めております。
このまま田舎(棚、倉庫、蔵)に眠るよりかは、陽のあたる場所、可愛がって頂ける方(お宅)のお手元へなにか好みのものや気になるものがあれば、目に留めて頂けたら幸いです。
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