ご覧いただきありがとうございます。こちらはおそらく1960年代のFenderのDuo Sonic Ⅱをベースに足りないパーツを集めて作成されたギターだと思います。当方もこの状態で入手したので改造の経緯はわかりませんが、以下わかる範囲で説明します。
・ボディは1960年代のDuo Sonic Ⅱだと思われます。デュオソニック2は1965年のムスタングの登場と同時にムスタングと同型のボディを使用するようになりそれまでのデュオソニックからデュオソニック2としてモデルチェンジ、1969年まで製造されました。従ってこちらも1965年から1969年までの間のボディだと思います。メタリックグリーンにリフィニッシュされてレリック加工がされています。おそらく過去にフェンダーからデュオソニックⅡが復刻されたことは無いと思うのでオリジナルボディと判断しました。
・ネックは裏にMG…のスタンプがあるのでおそらく近年のフェンダージャパンのものだと思います。デュオソニック2のロゴデカールを貼りこちらもラッカーでリフィニッシュ後、レリック加工がされています。ペグはクルーソンの2列刻印タイプ、元はおそらくフェンダーFキーのペグが着いていたようですが穴が埋め戻されており、ペグを装置すれば加工跡は見えません。
・ブリッジ周りはオリジナルのヴィンテージのデュオソニック2の物を使用。
・ピックアップはオリジナルヴィンテージのグレイボビン×2、サークルDのセラコンなどヴィンテージパーツを使用して引き直されています。元々のピックアップ切り替えのスイッチは取り外され、ミニトグルスイッチに交換して操作性も向上しています。綺麗な仕上がりでおそらくプロの仕事と思われます。
・フレットは主観で約7~8割残、トラスロッドも問題ありません。
オリジナルではありませんがおそらく当時物のケースをお付けします。
このような状態で入手したので詳しいことは断定できませんが、詳しい方のご指摘などあれば質問欄からお願いいたします。
(2024年 3月 26日 10時 03分 追加)
たくさんのアクセスならびにウォッチ登録ありがとうございます。追加情報です。
重量:約2.9kg、ナット幅:約41mm、フレット残は主観ですが約7割程です。
(2024年 3月 27日 15時 51分 追加)
たくさんのアクセス、ウォッチ登録ありがとうございます。当方は素人なので判別が難しく、不確定要素があるギターなので高額な入札などはよく考えて慎重にお願いいたします。疑問やご指摘などありましたらわかる範囲でお答えしますので質問欄からお願いいたします。