134 x 39.5 センチ (全体) 53 x 28 センチ (本紙)
軸先:木
※全体サイズは表具の端から端のサイズです。軸先部分は含みません。
※商品・軸先の状態につきまして下記【重要なおしらせ】項目をご一読お願いいたします。 紙本(印刷ではなく、描かれている作品です。) 極箱 (木村東介) 二重箱
【西川祐信】1671-1750 江戸中期の京都の浮世絵師で,上方浮世絵の前半期を代表する美人風俗画家。俗称宇右衛門。自得叟,自得斎,文華堂などの号を持つ。西園寺致季公の御家人となり右京と称した。画技は狩野永納および土佐光祐に学んだと伝える。初作と推定されている『役者口三味線』(1699)を皮切りに八文字屋本の挿絵画家として活躍。それまで京の挿絵の主流であった吉田半兵衛,蒔絵師源三郎様式に,菱川師宣に代表される江戸風を摂取・加味し,写実を基礎とした豊麗で品格のある女性表現をうち出し世に迎えられた。同時期に多数の絵本・絵入本を刊行した大森善清が正徳期(1711~16)で作画を停止したのちは,上方において第一人者の地位を確立,『百人女郎品定』(1723)をはじめとする絵本を次々と刊行,その数は60種を超える。肉筆画にも多くの名品を遺しているが普通の版画(一枚絵)はない。鈴木春信など江戸の浮世絵師にも多大な影響をおよぼした。
【木村東介】1901-1992 昭和-平成時代の美術商。明治34年4月8日生まれ。木村武雄の兄。大正12年三木武吉の憲政公論社にはいり,院外団活動などをおこなう。昭和7年美術・骨董商の羽黒洞を開設,柳宗悦の指導をうけた。民芸品,長谷川利行ら異端の画家の作品,肉筆浮世絵などをとりあげた。平成4年3月11日死去。90歳。山形県出身。米沢商業中退。本名は文雄。
※付属品につきまして 商品は画像に写っている物が全てになります。 木箱、タトウ箱などの有無につきましても画像をご覧いただき御判断お願いいたします。
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