文庫です。 きれいなほうです。
端に咲く草花、いつも見ているけれど名前は知らない、そんなことありませんか?
本書は子どもの「この花、なあに?」にこたえられるポケットサイズの草花辞典。
四季で構成した誌面に、748点の写真をオールカラーで掲載!
科名・草丈、生活型・原産・花期・花色などのデータも収録した情報たっぷりの1冊。
春の章
・国内だけで20種類を数える「タンポポの仲間」
・振るとカサカサ音がする「イヌムギ」
・ハート形の果実でぺんぺん草とも呼ばれる「ナズナ」
・小さなトゲで触るとベタベタする「ヤエムグラ」
・国内で爆発的に増えてきている「ナガミヒナゲシ」 ほか
夏の章
・花の色素が友禅染めの下書きに使われる「ツユクサ」
・毒があり、食べてはいけない「ヨウシュヤマゴボウ」
・橙色の蜜が昆虫たちに大人気な「ヤブカラシ」
・むしってもむしってもすぐ復活する「メヒシバ」
・天然のハエ取り紙ができる「ハエドクソウ」 ほか
秋の章
・ススキから養分をもらう「ナンバンギセル」
・紫蘇みたいな香りがする「ナギナタコウジュ」
・ジャパン・クローバーと呼ばれる「ヤハズソウ」
・葉がふわふわの毛に覆われた「ネコハギ」
・水がしょう油の匂いになる「オトコエシ」 ほか
冬の章
・1年中開花するタフな「ノボロギク」
・クリスマス感を演出する「タマサンゴ」
・2000年代から爆発的に広がった「ミチタネツケバナ」
・地味で目立たないがバリバリの都会派「マメカミツレ」 ほか