大正13年の日付のある、松岡康毅『 退堂遺稿 』です。和綴じ本。原題箋。巻頭小照1枚。巻頭に金子堅太郎・後藤新平などの序文。本文26丁。巻末に 阿波人 山田貢邨による 墓誌銘1丁と跋文2丁半。奥付けはありませんが、版心に「 松岡氏蔵 」とあることから、松岡家の自費出版本でしょう。
松岡康毅は、阿波人。農商務大臣などを歴任。弘化3年(1846)生。大正12年(1923)没。
詳しい内容は、写真欄をご覧願います。
両表紙と背に経年の変色・薄い汚れ・周囲の小傷み・表表紙に小はがれ1か所・巻頭に旧蔵者印1か所があります。本文中の保存状態は良好です。
99年前の和本ということで、ご理解願います。
サイズはタテ24.8cm×ヨコ15.0cm×厚さ0.7cm。
ゆうパケット250円でお送りします。
★保存状態の記述は、あくまで出品者の主観的な評価ですので、保存状態にきびしい方は、入札をご遠慮願います。