映画「ガントレット」モデルを意識した、スクエアバットのグリップになったスナブノーズです。
東京店カスタムのファーストロットはフロントサイトのレッドランプがないタイプでしたが、こちらはセカンドロットで、写真の通り、レッドランプがはめ込まれています。
最新ロットなので、フレームラグがスチール製の別パーツ。刻印はもちろんS&Wのオリジナルどおりです。
今回の出品はフレームパーツのみですが、ラウンドバットのタイプとはハンマースプリング・スクリューの長さが違うため、スクエアバット用の少し長いタイプのスクリューをお付けします(写真参照)。
色はもともとナチュラルでしたが、全体をガンブルーで黒く染めております(塗装ではありません)。
また、パーティングラインと銃口付近の型抜き痕はすべて切削して消しております。
注意
写真でわかると思いますが、HWSのKフレームの欠点だったフレームトップの薄さを解消するため、プラリペアで少し厚みを増しています。もちろんシリンダーの回転に干渉しない程度の厚さになっています。パッと見た目ではわからないほど、きちんと作り込んでいます。
余談ですが、CMC時代のモデルはややシリンダーが小ぶりだったため、それなりの厚みがあったのですが、HWSが自社製品にしたのち、なぜか再発売のたびにだんだん薄くなっていって、とりわけ最新ロットはかなり華奢になってしまいました(これでは.38スペシャルですらフレームに亀裂が入りそうです)。