xvpbvx |
出品物 |
ご覧いただきありがとうございます。今回出品する品物は、写真の脇差です。 銃砲刀剣類登録証番号 兵庫 第126753号 種別 脇差 長さ 40.0センチ 反り 1.0センチ 目くぎ穴 2個 元幅約2.5センチ 元重約0.6センチ 先幅約1.8センチ 銘 久国(朱銘) 本阿弥(花押)朱銘 去年に登録を取ったばかりの初出し品です。本阿弥の朱銘入りで拵え付きです。 粟田口久国の太刀を大磨り上げして作られた脇差だと思います。ゆえに銘などは切れてしまい、 のちに本阿弥によって鑑定され朱銘をいれた刀身で、久国の脇差は珍しいので貴重だと思います。 拵えは鉄地縁頭で雨龍図で、目貫は赤銅金色絵の素晴らしい出し目貫です。鍔は鉄地透かしの金銀 象嵌です。 刀身は、まさに鎌倉期の小太刀を磨り上げた形で、形状の美が表れています。鎬造りの直刃で、鎌倉 時代の風格があります。 状態は多少の薄錆はありますが、ハギレや刃こぼれはありません。 大変貴重な鎌倉期の「粟田口久国」ですので、是非よろしくお願いいたします。 粟田口 久国(あわたぐち ひさくに、生没年不詳)は、鎌倉時代の刀工。粟田口派の祖・粟田口 国家の子。 刀工一家の次男であり、兄弟の国友、国清、国吉、有国、国綱を総称して俗に粟田口六兄弟と呼 ばれる。 後鳥羽上皇に御番鍛冶として召され、特に師範格の「師徳鍛冶」を拝命した。本名は林藤次郎。 受領大隅権守。受領名を授かった最初の刀工である。 「久国」は江戸時代の天保元年に成立した刀剣解説書『懐宝剣尺』で美術的価値において古刀最 上作に列せられているが、当時でも非常に希少な刀であったため多くの古刀と同じく試し斬りは 行われず、その斬れ味については定かにはなっていない。現存作のうち1口が国宝、3口が重要文 化財に指定されている。 東京都六本木に太田道灌が久国の太刀を寄進したことに名を由来する「久國神社」がある。 後は写真と画像を見て判断下さい質問はわかる範囲でお答えしますので、入札前にお願いします。 発送はゆうパックの着払いです。 ※注意事項※落札しましたら、登録のある教育委員会に名義変更届を出してください。 よろしくお願いします。 |
落札価格 | 70,000円 |
入札件数 | 39件(入札履歴) |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |
発送方法 | ゆうパック |
発送地域 | 栃木県 |
終了日時 | 2024年5月2日 19時46分 |
出品者 | 刀剣武具屋さん (評価) |
オークションID | q1133986712 |