仕様:1986年製Greco JJ-1のボディです。
ミディアムスケール24F仕様、当時流行のJackson/Charvel型ギター、それがこのJJシリーズです。
Kahlerブリッジ、Groverペグ、DRY PUやJackson PUを搭載し価格もリーズナブルだったので当時結構人気がありました。
自分がギターに興味を持ったのがこの頃だったので、自分はGrecoというと、このJJシリーズが一番頭に浮かびます。
ボディ材はカタログや広告を見る限りセンとなっておりますが、バスウッドであると思います。
正直このJJ-1でセンが使用されているのは見たことはなく、特別仕様のJackson PUを搭載したJJ-R1やJJ-F1ならばボディ材がセンになっています。
実際カタログではJJ-1がセン、JJ-R1、JJ-F1がバスウッドになっており、今まで50本ほどばらしていますが経験上逆になっています。
この出品説明を書いている2024年4月20日現在で、1985年製Greco JJ-R1ボディを出品していますがそちらは明らかにセンボディになっています。
ボディカラーはホワイト。
塗装も鳴りを重視した薄い塗装になっています。
製造はフジゲンです。
スペック
ミディアムスケール(628mm)、つば出し24F対応。
ボディ材はバスウッドです。
PUザグリはSSHです。
ブリッジはKahler2330(Flyer)対応。
ジョイントはオーソドックスな4点プレートジョイントです。
カラーは白。
ネックポケットのサイズは幅57.0mm、深さ15.8mm。
コンディション:小傷はあるものの、全体的に使用感の少ない個体でしたので特に目立つ傷はなく程度は良かったです。
写真にも載せましたが、ブラスノブが固着してしまっており外すのにかなり苦労してしまい、トーンノブ部分に苦労して外した痕跡が残ってしまいました。
ほんとにこのGreco JJノブ、Ibanez TEK GRIPは固着してしまうと外すのは大変なのです。
あとは、ボディカラーがホワイトなのですが、日焼けでクリーム色になっています。
この時代のフジゲンのホワイトは塗料のせいなのか非常に日焼けしやすく、個体によっては黄ばみというよりも茶ばんでしまうものもありますが、この個体はそこまでではないです。
重量はボディのくりぬきが少なめのKahler用ボディにしては軽く、1.66kgです。
送料は、ゆうパック100サイズ。
黒が圧倒的に多いですが、ちょっと希少なホワイトのJJボディになります。