黒漆塗り当世具足 室町〜江戸初期
室町(戦国)時代の甲冑の一作造りだと思います。本体全体が黒漆塗りになっていて屈強な印象の当世具足です、前の持ち主からは武田軍団の甲冑であったと伺っています。
大袖の大きさなどは、江戸初期の当世具足になると小さくなっていくのですがこれは鎌倉〜室町以前の鎧の気風が残り、大きく顔や身体を守る為の大ぶりになっていています。しかも大袖の裾には花柄が渋く彫られています。
時代のくたびれや破れは若干ありますが、籠手、袖、佩楯、草摺り脛当て等の全てが良い状態です。
漆塗りの鎧櫃に入れて発送致します。(鎧櫃の後ろの蝶つがいは外れていますが前の鍵はしっかり使えます。)
今回、引っ越しのため整理します。歴史や武具のお好きな方いかがでしょうか、今回で売り切り換金したいと思っていますので宜しくお願い致します。
(2024年 4月 25日 9時 50分 追加)
追伸
お入り用であれば「鎧立て」、別便になりますがお付け致します。個人出品ですので価格吊り上げ行為や間際のキャンセルなく、今回一度切りの出品で売り切りますので宜しくお願い致します。
(2024年 4月 25日 10時 00分 追加)
今夜落札とお手続きいただければ、明日26日発送を致します。