ゆうパック 80サイズ:大阪府(関西)発送
【商品の状態】
使用状況:未使用(未開封)新品(ほぼ) 外箱にスレ等若干ありますが日焼け等は無く車輛本体は
保々キレイです。
注意事項:商品は最新版ではありませんので、経年変化はご容
赦願います。
*取り扱い説明書は、コピーモノクロになり原本ではありません。
インレタ、残部品は、付属しておりません。
【梱包について】
製品・部材が箱の中で揺動しないようにエアーパッキン等を詰めて
居ります。外装を紙包装の上、エアーパッキンで、保護いた
します。
●不明点はご質問ください。
★「カニ21_ナシ20_ナハネフ22_ナハネフ23」について
20系客車は、1958年から1970年までに合計14形式473両が製造
され、日本で初めて同一系列による固定編成を組む前提で設計さ
れた客車です。その設備の優秀さから登場当時は「走るホテル」と
も評されました。
・カニ21:電源車カニ21は、日本国有鉄道(国鉄)が開発した
20系客車の一部で、ディーゼルエンジンと発電機を搭載していま
す。この車両は、列車全体に電力を供給し、全車両の空調装置を
動かすことが可能です。
しかし、20系客車が急行運用に回されると、20系の特殊なブ
レーキを様々な機関車で使用できるようにするため、カニ21形
の一部は荷物室に大型コンプレッサーを搭載し、荷扱いを行わない
純粋な電源車「カヤ21形」となったものが多数存在しました。こ
れにより、20系最後の電源車として活躍しました。ただし、現在
ではほとんどが廃車となっています。
・ナシ20:「ナシ20」は、寝台特急「あさかぜ」の運転開始ととも
に登場し、1958年から1960年までに36両が製造されました。この
シリーズの車両は、電源車から一括供給される大容量の電力により、
国鉄制式客車としては初となる全車空調装置の装備と、食堂車調理設
備の完全電化を実現しました。
また、このシリーズは日本で初めて同一系列・同一意匠の車両によ
る「固定編成」を組むことを前提とした体系的な基本構想の下に設計
されました。これにより、居住性を大きく改善した画期的な車両とな
りました。
なお、現在は一部の車両が鉄道博物館などで保存されています。
・ナハネフ22:「ナハネフ22」は、日本国有鉄道(国鉄)が開発した
20系客車の一部で、寝台特急「富士」「はくつる」の全車寝台化に伴
い、1964年から1970年までに26両が製造されました。また、1968年
から1971年にかけて、全車寝台化により余剰となったナハフ20形から
5両がナハネフ22形に改造編入されました。
現在、一部の車両が公園や鉄道博物館などで保存されています。例え
ば、福岡市の貝塚交通公園には、「ナハネフ22-1007」が保存されて
恣意状態で保存されており、20系客車の状態で保存されています。
・ナハネフ23:「ナハネフ23」は、日本国有鉄道(国鉄)が開発した20
系客車の一部で、寝台特急「富士」「はくつる」の全車寝台化に伴い、
1964年から1970年までに20両が製造されました。また、1968年に全
車寝台化により余剰となったナハフ21形から4両がナハネフ23形に改造
編入されました。