#7998 白亜紀 虫入り ビルマ琥珀 祖先型ヒゲブトハネカクシ！ 水入り（バーマイト 甲虫 昆虫 化石 アンバー）の落札結果 中古
#7998 白亜紀 虫入り ビルマ琥珀 祖先型ヒゲブトハネカクシ！ 水入り（バーマイト 甲虫 昆虫 化石 アンバー）の商品画像
#7998 白亜紀 虫入り ビルマ琥珀 祖先型ヒゲブトハネカクシ！ 水入り（バーマイト 甲虫 昆虫 化石 アンバー）の商品説明
約1億年前（98.89+/-0.62 Ma）に起源をもつ、恐竜時代のビルマ琥珀（バーマイト）の虫入りです。
体長1.1ｍｍのヒゲブトハネカクシ亜科 Aleocharinaeのハネカクシ（甲虫）が含まれています。形態学的にも種数的にもきわめて多様で、おそらく第三紀以降に爆発的に分化したと想像される亜科ですが、その祖先（初期に分化したグループ）については Gymnusini（広義）や Trichopseniini諸族の属間の系統に関してはビルマ琥珀から発見されたタクサを中心に研究が進みました。これらのグループはシロアリとの共生や湿地環境への特殊な適応で部分的に形態が特化しています。それ以外の大多数のヒゲブトハネカクシに至る幹種がどのような形態であったかの1つの大きなヒントになると思われるのが、出品の「一見なんの変哲もない（この変哲のない、というところが一般的に系統上は極めて重要な要素だと思います）」微小ヒゲブトハネカクシだと考えています。状態は背面抜群（腹部背板に幾分空気の膜による反射が見られます）、琥珀の厚みが現状6ｍｍ近くありますので腹面からは具体的な形質が拾えませんが、それでも透明琥珀のため背面以上か同等のよい状態であることが分かります。気泡も一切邪魔をしていませんので、オークションで1周させたあと2ｍｍ程度に折を見て再研磨の予定です（現状は水入りを残しているためこの厚みになっています）。その後は価格を上げてフリマに置いておきます。ヒゲブトハネカクシ類の初期進化にとくに興味のある方にはお勧めします。
画像で矢印をつけた気泡は水入りで、傾けると内部の小気泡が動きます。
琥珀の大きさ：20ｘ15ｘ5.8ｍｍ
＃7998
画像1：ヒゲブトハネカクシ背面
画像2～3：水入り（全部で4個）
画像4：自然光・白背景
画像5：透過光
画像6：自然光 ・手のひら
画像7：自然光・白タイル背景
画像8：自然光・黒背景での蛍光反応
画像9：UVライト（375nm）照射時の蛍光反応
送料：470円（普通郵便+簡易書留）
オークション情報 中古
| 落札価格 | 3,300円 |
| 入札件数 | 1件（ |
| 商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
| 発送方法 | 定形外郵便 |
| 発送地域 | 福岡県 |
| 終了日時 | 2024年4月15日 20時46分 |
| 出品者 | |
| オークションID |
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