志野織部のアヤメ図の平茶碗です。潤いある肌の伝世品です。通常見られるこの形の茶碗としては厚手でお茶を点てる上で大変好都合です。見込みにアヤメが素朴で迷いなく描かれどこか淋しげでもあり見入ってしまいます。手招きされるままに求めました。縁にほつれの金直しが4か所あります。地肌の薄枇杷色に程よい貫入も使用により更なる味わいが期待できます。絵の魅力のみならず茶碗としてのトータルな魅力をご堪能いただける志野織部アヤメ図平茶碗を特別出品です。箱、御物袋あり。・口径17センチ・高さ5.4〜5.8センチ・桃山時代 ※新規の方、評価の悪い方の入札は取り消す場合があります。商品到着後は速やかに取引ナビの受取連絡を入れて下さい。
(2024年 4月 5日 2時 15分 追加)
古箱の底の桟が1か所欠損しています。