本商品にご興味を持っていただき、誠にありがとうございます。
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筋金入りのコレクターが数十年に渡って収集いたしました1万枚におよぶレコード
コレクションを受け継いでいただける方に少しずつですが出品をはじめました。
ノイズレスを第一優先される方ではなく、真の「アナログ好き」の方に聴き次いでいただけましたら幸いに存じます。
商品の説明】
媒体:LP(12インチ)レコード
レーベル・番号: DL9721
プレス: 米Decca 金ラベル フラット盤
曲目: ブラームス ヴァイオリンソナタ第3番Op.108 シューマン ヴァイオリンソナタ第1番Op.105
演奏者: S.ゴールドベルク(Vn) A.バルサム(Pf)
名手ゴールドベルクとバルサムによるブラームスのヴァイオリンソナタ第3番およびシューマンのヴァイオリンソナタ第1番です。日本におけるレコード評論の祖ともいえるあらえびす(野村胡堂)はゴールドベルクの演奏に対して、「冷美」と評しました。胡堂が対象としたのはSP期の録音ですが、本盤こそ、まさにその「冷美」を堪能できる一枚です。ブラームスもシューマンもそうですが、弾き始めを聴くだけで(良い意味で)背筋がぞくっとするような寒さを感じるとともに、美しいヴァイオリンの旋律が歌い上げられます。想いの入れ込みすぎの重たいブラームスやシューマンとは全く異なり、表面的にはさらっとしていながら、一聴するだけで凍えるような緊張感が張り詰められた演奏と長調へ転じた際には、まさに雪解けのような温かさを感じる表現豊かな演奏となっています。なお、ブラームスのソナタ第1番および第2番は英DeccaプレスのBrunswick盤や仏Decca盤がありますが、本盤はこの米Decca盤のみのため、貴重です。
状態(レコード/ジャケット) EX--/EX--
全面試聴しております。一般的に米Deccaはプレス的に粗悪なものが多く、キズ云々よりもプレス状態も良くないのですが、本盤は奇跡的に両面とも表面的なスレのみで大変良好で、素晴らしい音質にてゴールドベルクの至芸が堪能できます。ジャケットも上辺の縁に傷みがありますが大変良好です。永くご愛聴いただければ幸甚でございます。
ご不明な点は事前にご質問ください。
できるだけ丁寧にご対応させていただきます。
GRADING
基本的にコレクター様の貴重なコレクションからの出品となりますので、すべて中古品となります。
そのため、当方の出品内では、大変きれいな状態(盤面)であってもNM, NM-等の表記はいたしません。
EX : 全般的にきれいな状態
EX- : 全般的にきれいな状態に準ずるもの
VG++: 全体的に良好な状態(EX/EX-に加えて一部若干の瑕疵があるもの)
レコード盤面:一部部分的なノイズが発生する箇所があるもの
ジャケット:若干の経年変化(シミ、よれ、へたれ)がありますが、全体的にはおおむね良好なもの
VG+ : 全体的におおむね良好な状態のもの
音盤:ノイズが発生する箇所がVG++よりやや多いものの、悪い状態ではないと思います。
ジャケット:やや経年変化などにより、傷、シミ、割れなどがあるもの
VG 音盤、ジャケット:VG+に比べてさらに瑕疵の部分が増えたもの。
新しいデジタル盤であってもすでに数十年前に製造・発売されたものになります。
サーフェース・ピックアップノイズやポップ音がある場合、音盤を否定されるような方や神経質な方はご入札を控えて下さい。
【注意事項】
ご入札後2日以内のご連絡、3日以内のご入金、ならびに実際の商品の到着から2日以内の受け取りのお手続きの
3点を必ずお願いいいたします。受け取り完了がおおきく遅滞したり、ない場合は次回以降の入札をお断りいたします。
受け取りが遅れる場合は事前に必ずご連絡をお願いいたします。
以前にマイナス評価がある方の場合、落札を取り消す場合があります。新規の方の場合は、必ずあらかじめご連絡の上、入札をお願いいたします。ご連絡なき新規の方のご入札はお受けできません。
【お支払い方法】「かんたん決済」のみ、発送はヤマトの宅急便EAZY(匿名配送)となります。他の方法はお受付できません。
【評価について】基本的にいただいた評価と同じ評価をさせていただきます。特にご不要の場合はお申しつけください。