二等辺三角形の状態で設置します。/\の長さ11.67m×2 底辺の長さ19.34m エレメント3本の合計長さ42.68mになります、底辺の高さ約1.8m位です。出来れば底辺高さ3m位い取ってもらえば更に良好なSWRが取れます。
底辺の高さ1.8mと低い為にSWRが1.6以下に落ちませんでしたが、チューナ使用で1.0迄調整できます、中心で合わせばバンド内1.2以下に全てカバー出来ます。
この様な簡単な構造です。一度調整してしまえば、後は設置/撤収は15分もあれば充分可能です、ただアンテナ自体はかなり長く大きくなるため設置出来る場所の条件はかなり制約を受けますので移動等広い野外がFBです。
バランは自作(1:4)バラン使用、エレメントは1.25sqビニール被覆撚線42.68m使用、底辺両端は塩ビ碍子に通してロープで左右から引っ張っり三角形の形にします。その他、踏みたて、ポール、滑車、等の不足品はご自身で調達してください。
※現状で21M帯にも同調取れます、チューナ併用すればそのまま使用可能です。
さすがに長過ぎて自宅環境では設置出来ず市内某所、荒川の河川敷で設置テスト運用しました。
使用感としてはまずノイズがダイポールと比べ大変少ないです、ノイズが少ない分聞きやすく、飛びはバツグンに良く飛びます。
送信出力5W QRPで、パイル状態にも充分太刀打ちできました。特に打ち上げ角が低いのでDX向きです。
短時間に各エリアと交信でき、とても良いレポート頂きました。
SWRは広帯域で全バンドフルカバーできます、さすがに1λフルサイズデルタループアンテナは小電力でも非常に良く飛ぶアンテナという感想です。自宅で設置できれば最高ですが当方では残念ですが無理です。
設置/調整にはある程度のスキルが必要です、商品の性格上調整等のアドバイスはお受け出来ません、ご自身の技量でお願いします。
写真はイメージです。
【情報提供いただきました】
【購入頂いたユーザー様からの使用レポート紹介します、原文のまま】
例1) 二等辺三角形⇒正三角形で試してみると周囲の状況等にも依りますが、チューナー無しでSWRが1.2位に落ちました。
例2) 「給電部地上高11m、底辺地上高3.0mで設置、7.0MHz~7.2MHz迄バンド内全てSWR1.1以内におさまりました。バッチリ飛びます。
例3) こんにちは。デルタループを設置してからのレポートをお伝えします。設置した翌朝、WのZONE5とQSO。極伝搬かロングパスか?強かった。水平偏波だけど、打ち上げ角は低いかなと思いだした。そしてWWでは一晩でアフリカ以外の五大陸、40以上QSO。聴こえたら、パイルでなければ応答してもらえました。はっきり言って、めちゃめちゃ聴こえましたこれが7MHz。そして、21MHzもバッチリ共振夕方のロングパスEUや南米とQSO。以前のEFHWアンテナより良く飛び良く聴こえます。