稀少!堅牢
時代物薩摩鍔!
鉄地毛彫り風景図丸鍔
薩摩鍔独特の「鞘止め」穴あり!
薩南示現流
歴史的にも貴重な一品!
□商品詳細
縦:約7,4cm、横:約6,8cm、厚み5mm
中心孔 約2,9cm、約0、2cm、0,9㎝
重量約110g
(多少の誤差はご容赦下さい)
稀少な時代物薩摩鍔です。
堅牢な鉄地に毛彫り風景図が施されています。
薩摩藩の武士は斬り合いにおいて、刀を抜かずに鞘ごと腰から抜いて戦うことを前提としていました。
そのため鍔には「鞘止」(さやどめ)と称される小さな二穴があけられており、これは薩摩鍔の特徴で、この穴をこよりや紐、針金で栗型と結束し、平時はできうる限り抜刀しないとさだめていました。
この結束を切って抜刀したならば必ず相手を倒すまで戦うと言われていました。
薩摩藩を中心に伝わった古流剣術「示顕流」は江戸時代後期に、薩摩藩の第十代藩主である島津斉興より、藩公認の御流儀とされ、分家以外の藩外の者に伝授することを厳しく禁じられていました。
「一の太刀を疑わず」または「二の太刀要らず」と言われ、髪の毛たった1本でも早く打ち下ろせという教えが特徴です。
この教えは初太刀から勝負のすべてを掛けて斬り付ける、鋭い斬撃が勝利に導くと考えられてきました。
このように示現流では防御を念頭に置かず斬り込むため、鍔も武骨で強固なものが用いられました。
薩摩鍔らしく分厚い平打ち鉄鍔に、かすかに毛彫りで風景図を施しているのが粋です。
時代物の状態の良い薩摩鍔が残っていることは少なく、歴史的にも貴重な一品です。
真剣、拵えに一作組まれる方、コレクションにいかがでしょうか。
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