仕様:1990年製Charvel AR-070-SSHのボディです。
1990年に追加されたCharvel ARKシリーズで、エース清水モデル風なピックガードが装着されている(最上位機種は除く)のが特徴なシリーズです。
シェイプこそはスリムなディンキーですが、角をそり落としてありますのでちょっと印象が違います。
それでも鋭角的な感じがするのは、ピックガード(別売り)のせいなのかもしれません。
ボディ材には同時期のCharvelでは一般的なイエローポプラを採用しています。
内部ザグリはCharvel系では珍しい個別なSSHザグリになっています。
ジャックも通常のシリーズとは異なり、ダイレクトマウントジャックを採用しています。
元々ブリッジはTAKEUCHI TRSが搭載されていましたが、Jackson/Charvel系のボディはTRS搭載機でもブリッジのカットがFloyd Roseが搭載可能な造りになっていますので、汎用性が高いです。
装着されるネックも、同時期のCharvel DK系と同じものが採用されるので、基本はポジションマークがドットインレイのシンプルなものですが、同時期の物ならば規格は一緒なのでリバースヘッドネック、シャーフィンインレイネックなども装着可能です。
2年ほどで廃盤になってしまったため、それほど残存数は多くないため希少なモデルです。
製造は中信楽器製造です。
詳細は
ボディー材はイエローポプラです。
ネックはつばだしのレギュラースケール22フレット(648ミリ)対応になります。
ブリッジはTAKEUCHI TRS フロイドライセンスブリッジ対応ですがFloyd Roseも搭載可能で、スタッド間は74mm。
ピックガード対応で内部ザグリはSSHです。
ピックガード、バックパネル等は付属いたしませんが別出品しています。
ダイレクトマウントジャックは付属しています。
色はブラックです。
サイズ:ネックポケットのサイズは幅57.0mm、深さ16.7mmです。
コンディション:小傷や小さな打痕はありますが、それほど大きなものはなく外観は比較的綺麗な方だと思います。
あと、この時期のCharvelに非常に多いダメージのブリッジスタッド部分の割れはこの個体にもあります。
完全に割れてはいませんが、木部にクラックが入っているので何らかの補強をした方が良いです。
ただ、このモデルはピックガード仕様なのでそれほど目立ちはしません。
まあ、これは元々のポプラ材やバスウッド材が若干弱く、弦の張力によって経年により生じてしまい、この個体に限ったことではありませんが持病みたいなものなのでうまく付き合っていかないといけませんね。
黒ボディには磨きをかけていますので、非常に艶やかになっています。
送料は、お手軽版ゆうパック100サイズです。
ぱっと見エース清水モデル風なルックスが特徴のCharvel ARKシリーズボディです。