[真作]：繊細な世界！／[金子國義・オルペウス・銅版画20枚入・限定200冊]／アリスの夏・コシノジュンコ・不思義の国のアリスの落札結果
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繊細な世界金子國義オルペウス銅版画20枚入限定200冊アリスの夏コシノジュンコ不思義の国のアリス

金子國義「オルペウス」

●1983年／美術出版社発行
銅版画２０点。 ed.112/200 直筆サイン入り

●外箱サイズ 215ｘ165ｘ50mm

作品シートサイズ 190ｘ140mm

●外箱には経年感があります。
各作品シートは、とても綺麗です。

[真作]の表記について

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金子國義（1936年 7月23日 - 2015年 3月16日）は、日本の画家。埼玉県蕨市出身。

大学卒業後、グラフィックデザイン会社に入社するも3か月で退社し、フリーとなり独学で油絵に取り組み始める。詩人高橋睦郎や澁澤龍彦と交わるうちに本格的に制作を始め、幻想小説の装丁や挿絵に魅力的な少女像を描いて注目される。

1966年、『O嬢の物語』の翻訳を行っていた澁澤龍彦の依頼で同作の挿絵を手がける。翌1967年、澁澤の紹介により銀座の青木画廊で個展「花咲く乙女たち」を開き画壇デビューする。世紀末的・デカダンスな雰囲気を漂わせる妖艶な女性の絵を得意とする。

活動・表現領域は幅広いが、一般には「富士見ロマン文庫」（富士見書房）、『ユリイカ』（1988年～）、『婦人公論』（1971年～1974年）をはじめとする多くの書籍・雑誌の装幀画・挿絵を手がけたことで知られた。また、1998年には神保町に画廊「美術倶楽部ひぐらし」を開設した。

イタリアの事務機器メーカーオリベッティ社が制作した絵本「不思義の国のアリス」の絵を担当した。また、劇団状況劇場の舞台美術や、バレエ公演「アリスの夏」「オルペウス」の構成・演出・美術も担当した。

コシノジュンコとは、古くからの親交があった。のちに親友となった安井かずみを金子に紹介したのもコシノである。加藤和彦のアルバムジャケット原画、HANAE MORIビルのディスプレイもを手がけた。～

2015年 3月16日午後、虚血性心不全のため東京都品川区の自宅で死去。78歳没。

[南小部屋]