文庫です。 多少のイタミはあります。
■先人に学べ。そして歴史を武器とせよ。
■人類5000年史から現代を読み抜く10の視点とは?
■1万冊以上を読んできた著者ならではの切り口で「世界史」を語る。
世界史と教養ブームを呼んだ1冊、待望の文庫化。
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世界と日本を理解する
世界史10の視点
1◎世界史から日本史だけを切り出せるだろうか
──ペリーが日本に来た本当の目的は 2◎歴史は、なぜ中国で発達したのか
──始皇帝が完成させた文書行政、孟子の革命思想
3◎神は、なぜ生まれたのか。なぜ宗教はできたのか
──キリスト教と仏教はいかにして誕生したのか
4◎中国を理解する四つの鍵
──中華思想、諸子百家、遊牧民対農耕民、始皇帝
5◎キリスト教とローマ教会、ローマ教皇について
──成り立ちと特徴を考えるとヨーロッパが見えてくる
6◎ドイツ、フランス、イングランド
──知っているようで知らない国々
7◎交易の重要性
──地中海、ロンドン、ハンザ同盟、天才クビライ
8◎中央ユーラシアを駆け抜けたトゥルクマーン
──大帝国を築いたもう一つの遊牧民
9◎アメリカとフランスの特異性
──人工国家と保守と革新
10◎アヘン戦争
──東洋の没落と西洋の勃興の分水嶺