出品者は、1970年にキヤノンL2型を入手してから55年間、キヤノンのレンジファインダーファンとして過ごしてきましたが、終活の時期となり、整備しながら処分を進めています。
出品物は、キヤノン7Sの前期型ボディです。
ボディのシリアルはNo.107212です。
外観は、メッキ部分に微細な劣化があり、底板部分に少々のスレがありますが、大きなヘコミはありません。
私事ですが、出品者は、1980年ごろに1台目の7Sを手放してから、20年ほどは、ⅡD改型ばかり使っていました。
2000年以降、また7Sに関心が向くようになり、結局ネットで入手したのが4台。
3台は、「露出計未確認」となっていましたが、実際は、どれも露出計不調でした。
そのうち2台は、電池室の蓋が固着していて、潤滑剤をたっぷり吹き、10円硬貨がゆがむほどの力で回そうとしたけれど、はずれませんでした。
7S型は、電池室の蓋を開けないと底板の脱着ができず、シャッター調整やスローガバナーの脱着・清掃もできない構造です。
出品物の電池室には、幸いにして、液漏れの跡もなく、たいへんきれいな状態です(10枚目画像下段をご参照ください)。
関東カメラ製のMR-9アダプターを介して、SR44ボタン電池で通電してみたところ、C(バッテリーチェック)でも、ONでも、しっかりと針が振れています(9枚目画像をご参照ください)。
室内での露出測定では、手元にあるミノルタオートメーターとほぼ同じ数値を指しています。
各動作快調です。
ファインダーはクリアで、フレーム切り替えもスムーズです。
巻上げは滑らかで、シャッターはダイヤル各速に応じて変化しています(精度は不明です)。
金属製シャッター幕は、後幕に少々のシワがあります(6枚目画像下段をご参照ください)。
セルフタイマーも動作しています。
※すべて現状渡しです。
テスト用フィルムを使ってフィルム送り・巻き戻しのチェックをしていますが、フィルムを使った撮影やシンクロのチェックはしておりませんので、すべて現状渡しでお願いします(クレームはお受けできません)。
申し訳ございませんが、領収書の発行はいたしません。