行動の構造 / M.メルロ=ポンティ 木田元訳 [みすず書房]
1942年、ドイツ占領下のフランスで刊行され、その3年後の大著『知覚の現象学』とともに
学位論文として提出されたメルロ=ポンティのデビュー作。パヴロフ、ワトソン、ケーラー、
コフカをはじめ同時代の生理学、行動主義心理学やゲシュタルト心理学の成果を精緻かつ
批判的に検証。「〈意識〉と〈自然〉との関係」、行動における有機体と環境との構造的連関を
浮かびあがらせながら、批判主義的反省が閉ざす知覚の新たな哲学的次元を指し示した本書は、
「行動科学を基礎づける存在論」の先駆的試みである。 -出版社紹介より
初版発行:1964年 9刷 発行所:みすず書房 表示価格:\,1600
状態:カバー汚れ・傷み、三方ヤケシミ、裏見返しに蔵書印、サイン
本文は経年ヤケ若干あるものの、折れ書込み等は見当りません
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