【初春のコレクション】【コレクター放出品】コンゴ民主共和国 タンタラ鉱山 翠銅鉱/ダイオプテーズ“Pine Tree” 鉱物 標本 原石の落札結果
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【初春のコレクション】【コレクター放出品】コンゴ民主共和国 タンタラ鉱山 翠銅鉱/ダイオプテーズ“Pine Tree” 鉱物 標本 原石の商品画像

【初春のコレクション】【コレクター放出品】コンゴ民主共和国 タンタラ鉱山 翠銅鉱/ダイオプテーズ“Pine Tree” 鉱物 標本 原石の画像1
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【初春のコレクション】【コレクター放出品】コンゴ民主共和国 タンタラ鉱山 翠銅鉱/ダイオプテーズ“Pine Tree” 鉱物 標本 原石の商品説明

今週は初春の雰囲気が漂う品質の優れた鉱物を揃え、【初春のコレクション】特別出品を行います。

サイズ:約52x43x20mm
重量:約225カラット
産地:Tantara Mine, Shinkolobwe, Kambove Territory, Haut-Katanga, DR Congo.
 
 コンゴの銅鉱物名産地であるタンタラ鉱山からの豊かな翠銅鉱群晶標本、5センチ、225カラットも突破した立派な標本全体は脈状の翠銅鉱を母岩としてシャープな翠銅鉱の大粒群晶が晶出した純粋な翠の世界が広がり、さらにまとまりの優れた三角形に整った標本はまさに大きな一本の常緑松のように聳える非常にリッチな翠銅鉱大粒極美群晶標本です。ご覧の通り5.2センチに達した大きめの標本の重量は225カラットにも達し、しっかりと重量が感じられる結晶標本です。保存環境の厳しい銅鉱脈の風化帯から生成され、黄土色の土状混合物やほかの銅系鉱物が大量に混ざる産状の荒い標本ではなく、脈状の翠銅鉱を母岩に照りの非常に強く、シャープな大粒結晶が無数晶出し、ほぼ翠銅鉱のみで構成された純粋な翠の世界が広がっています。さらに注目すべき標本の全体はまとまりの非常に優れた三角形バランスに整い、まさに大きな一本の常緑松のように聳える非常にリッチな翠銅鉱大粒極美群晶標本です。
 アフリカ大陸の中部に位置し、原住民の言葉では山を意味するコンゴと呼ばれる広大な地域はかつてコンゴ王国によって支配され、現在のコンゴ共和国、コンゴ民主共和国、北アンゴラ、ガボンにあたる領土を持つコンゴ王国は16世紀にポルトガルに征服され、植民地となりました。やがて1880年代にヨーロッパの帝国主義列強によるアフリカ諸地域の支配権争奪が激化の一途を辿り、当時のベルギー国王レオポルド2世は植民地帝国形成の第一歩としてコンゴの植民地化に関心をよせ、1878年に探検家スタンレーを汎コンゴ地域に派遣し、現地の調査や交通網の整備の任を与えました。こうした急速なベルギーのコンゴ進出に対してポルトガルが反発し、1882年にはコンゴ川河口地域における主権を宣言した。様々な思惑が交錯する当時のヨーロッパ諸国はポルトガルを支持するイギリスとベルギーを支持するフランスの二派に分かれ、最終的に中立のドイツ帝国宰相ビスマルクの主催のもと、列強によるアフリカ分割の原則が確認されたベルリン会議が1884年に開けました。決議内容の一つはコンゴ分治で、コンゴ川の一部を境目として、北西部はフランス領、南東部はベルギー領、さらに南部の沿岸部はポルトガル領(現アンゴラ)に分割されました。時は移り、アフリカの16ヵ国が一斉に独立を達成した「アフリカの年」とも呼ばれる1960年にフランス領とベルギー領は同じコンゴ共和国として独立し、区別をつくためにフランス領は首都名を付してコンゴ・ブラザヴィル、ベルギー領はコンゴ・キンシャサと呼ばれました。コンゴ・ブラザヴィルは1971年から1997年にザイール共和国への改称を経て現在のコンゴ民主共和国(画像7:オレンジの地域)に、コンゴ・キンシャサは現コンゴ共和国(画像7:グリーンの地域)として知られています。輸出の約9割を鉱産資源が占めるコンゴ民主共和国は世界トップクラスの鉱産資源国で、その中に特筆すべきアフリカ大陸南部・ザンビア中部のカッパーベルト州からコンゴ民主共和国南部の上カタンガ州に跨る巨大な銅山地帯であるカッパーベルトの存在で、古海岸線沿いに堆積した銅鉱物から形成したこの地域は推定2000万トン級の銅埋蔵量を有する銅の最大級産地です。カッパーベルトの一部であるタンタラ鉱山は南部のキンペーゼと呼ばれる集落(画像8右上:集落の風景)の郊外に位置する露天ピット鉱山(画像8)で、現在は資源鉱山として廃棄されたが、地元の人や外来の愛好家が時々採掘に訪れます。カッパーベルトの銅山地帯にこのような廃棄された鉱山や採鉱ポイントがたくさん存在し、同じ種類の銅系鉱物が採掘されていますが、保存環境の悪い露天の銅鉱脈風化帯なので産状の整った標本は稀です。目に沁みる緑が特徴の翠銅鉱は銅鉱床上部の酸化帯から生成する二次鉱物で、学名ダイオプテーズはギリシャ語“透けて見える”を意味する言葉が語源で、結晶の内部に微細な劈開が光を反射し透けて輝くことを指します。こちらの標本はタンタラ鉱山からの豊かな翠銅鉱群晶標本、5センチ、225カラットも突破した立派な標本全体は脈状の翠銅鉱を母岩としてシャープな翠銅鉱の大粒群晶が晶出した純粋な翠の世界が広がり、さらにまとまりの優れた三角形に整った標本はまさに大きな一本の常緑松のように聳える非常にリッチな翠銅鉱大粒極美群晶標本です。ご覧の通り5.2センチに達した大きめの標本の重量は225カラットにも達し、しっかりと重量が感じられる結晶標本です。保存環境の厳しい銅鉱脈の風化帯から生成され、黄土色の土状混合物やほかの銅系鉱物が大量に混ざる産状の荒い標本ではなく、脈状の翠銅鉱を母岩に照りの非常に強く、シャープな大粒結晶(画像1,6)が無数晶出し、ほぼ翠銅鉱のみで構成された純粋な翠の世界(画像2,3,4,5)が広がっています。さらに注目すべき標本の全体はまとまりの非常に優れた三角形バランス(画像2,4)に整い、まさに大きな一本の常緑松のように聳える非常にリッチな翠銅鉱大粒極美群晶標本です。

 この度、コレクション整理のため出品いたします、この機会を是非お見逃しなく。


注意事項

※写真は白熱灯環境で撮影しております。

※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。

※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。

※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。

※台座やミネラルタックは付属しません。

不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。

オークション情報 中古

落札価格 6,000
入札件数 31件(入札履歴
商品の状態 目立った傷や汚れなし
発送方法 おてがる配送ネコポスなど
発送地域 京都府
終了日時 2024年3月24日 22時46分
出品者 lodoss olivier評価
オークションID p1129156685

カテゴリ落札トレンド