Levis Vintage Clothing/リーバイスヴィンテージクロージング
色:ブルー
素材:コットン100
表記サイズ:S(身幅、袖幅を細くお直しが入っています。) 実寸サイズ:肩幅43×胸囲40×着丈59.5×袖丈63:cm
【状態: B 】 デニム専用洗剤にてクリーニング済み
・パッチ欠損 ・上記を除いては加工以外の汚れやダメージは見当たらず、状態の良いUSED品といえます。
【N】 新品未使用 【S】 新品同様/試着程度 【A】 汚れ・ダメージが無く、使用頻度が少ない美品 【B】 一般的な古着/やや使用感/目立たない汚れ 【C】 使用感あり/目立つダメージあり 【D】 補修必要 生地/部品取り用
【商品概要】
Levis vintage cloting EURO 2004 collection Made in USA ボタン裏刻印:R 生産工場:634M(Taylr tog社) 型番:70505-2335 モデル名:不明
LVCヨーロッパ企画において、2004年にグローバルラインとしてリリースされた作品です。
グローバルラインとはいえ、海外ではごくわずかなセレクトショップでしか取り扱われず、そのため販売先も限られ、生産数も極めて少ない希少なアイテムです。
当時、グローバルラインの商品は、日本ではLVC青山、FRAGMENTやLevisの限定品を扱うTab Deviceで取り扱われましたが、数は非常に少なく、出品商品が取り扱われていたかは不明です。
2002年までの生産はバレンシア工場で行われていましたが、その後、米国でLevisのOEMを手がけていたTaylr tog社が引き継ぎました。
グローバルラインの商品のほとんどは、サンフランシスコにあるLevisの資料館で保管されているアーカイブ品を基に復刻されています。
その品質は妥協のないものであり、加工とは思えないほど自然に着古した風合いに仕上がっています。
出品商品の加工も素晴らしく、ディテールにまでこだわりが見られます。
クリーニング中に気づいたことですが、胸元のあて布横と背面にはステンシルが入っています。
乾燥すると消えるため、クリーニングの際にはぜひ確認してみてください。
この商品は身幅と両袖の幅に、お直しが施されています。
一方で、アームホール、着丈、袖丈にはお直しは行われていません。
身長170cm、体重62kgの私が着用しても窮屈さを感じず、アームホールを通して腕が自然に入り、袖丈もちょうどよく、タイトで綺麗なシルエットが得られますが、ボタンを締めることはできません。
着丈は全てのボタンを締めた際に、ベルトバックルがハッキリ見える程度で、ロックスタイルやバイカーのタイトスタイルを好まれる方にはおすすめです。
全てのボタンを開けての着用も美しい八の字を描き素敵ですが、やはりジャストなサイズで着用される方におすすめです。
お直しに関しては専門店で行われたもので、その丁寧な仕上げには疑いの余地はありません。
バランスの良いタイトデザインなので、一枚での着用からアウターとしてのレイヤードにもおすすめです。
お直しを考慮しお値段を低めに設定しております。
実寸の確認を頂いての検討をお願い致します。
■Levi's Vintage Clothing(LVC)
LVCの前身として、リーバイスジャパンの企画『LEVIS VINTAGE』は、80年代後半に誕生しました。このプロジェクトでは、歴史的なデザインに敬意を払ったコレクションラインが展開されました。
当初は日本製での501復刻の許可が得られず、501復刻は米国バレンシア工場でのみ生産されていました。しかし、日本企画の復刻品は高い再現性から各国で人気を博し、1999年には本国アメリカから正式な復刻ラインとして『Levi's Vintage Clothing』がブランドとして発足しました。
LVC発足からは501復刻の許可も下り、サンフランシスコ本社に保管される貴重なアーカイブ品を基に、さらに高い完成度での復刻モデルを実現しました。初期モデルの多くは限定生産品であり、LVC青山店による独自のカスタムが加えられたモデルや開店記念限定生産品など希少性の高い特別なモデルも存在します。
日本企画では、2002年のバレンシア工場閉鎖まで[日本企画ー米国製&日本企画ー日本製]のデニムが販売され、閉鎖後は[日本企画ー日本製]へと移行しました。
グローバルラインはベルギーのブリュッセルに本部があるヨーロッパ企画により展開され、バレンシア工場での生産が行われていた時期もありましたが、バレンシア閉鎖後は米国Taylr tog社(刻印643M)、その後Caicat Garment Processing社(刻印233M)へと引き継がれていきました。グローバルラインの品物は、ナチュラルに色が落ちた加工が特徴で、日本企画とは異なるニュアンスの作品が生まれました。
グローバルラインの品物は海外の一部のセレクトショップのみ扱われ、限られた販路のため生産数自体が極端に少なく、発売当初からレアモデルとして扱われていました。日本では、LVC青山店とFRAGMENTを扱うTab Deviceなど一部の店舗に極少数のみ扱われ、知る人自体が少ない激レア品といえます。
2010年にはオランダで新設されたリーバイス事業部により、LVCは新たなラインとして一本化されました。LVCのデニムはコーンデニムを使用しており、2017年末に製造を手掛けていたコーンデニム社のホワイトオーク工場が閉鎖されたため、今後さらに希少性が増すアイテムとなります。
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