この本を日本向けに少数ながら発売したものです。箱入りかつ訳書付という異例の体制となっています。
MAZDAが開発したロータリーエンジン(以下RE)は完全網羅していると言っても過言ではありません。著者の山口京一氏はMAZDAに人脈がある方で、この本のためにRE開発部の大関博氏がMAZDAの倉庫から試作REを引っ張り出してきた話は有名です。きわめて貴重な写真ばかりで、軽用のシングルローター「7A」やマンモスRE「21A」の写真はもとより、幻の4ローター搭載のR-16Aの写真やインプレッションなどはきわめて貴重です。FC3SのRX-7の書籍というより、MAZDAのRE史という体裁で高値を払っても十分納得できる最強の書籍です。この本を手に入れてしまうと、正直ほかの本が読めなくなってしまうくらいの傑作です。