こちらは1985年前後製のFERNANDES BSVのリアに搭載されておりましたJ-80Cです。
パーツのグレードアップが行われていた個体で、フロントとリアにこのJackson J-80Cが搭載されておりました。
恐らくですがストラップピンもJackson/Charvel系のものに交換されており、1986年~1987年のCharvel MODEL-3Aから外して搭載したものではないかと思っていました。
でもよくよく見たら、単品販売ものかもしれません。
根拠はCharvel MODELシリーズに搭載されていたものならば、プレートに搭載ギターのシールが貼ってあります。
またアセレートテープの巻き方、パラフィン加工の仕方が単品販売ものと搭載ものでは異なっています。
ですのでこちらは単品販売ものだと思います。
ということで商品の概要です。
ハイアウトプットハムバッカーの名前通りのハイゲイン、ハイパワーPUになっております。
J-80には2バージョンあり、アルニコマグネットバージョンのJ-80とセラミックマグネット仕様のJ-80C。
こちらは後者のセラミックマグネット仕様のJackson J-80Cになります。
初期仕様なのでボビンにJacksonプリントはありませんが、裏にPU品番とMADE IN USAシールが貼ってあります。
日本製ではなくU.S.A製になります。
弦間ピッチは9.7mmです。
4芯でタップも可能で、黒HOT、緑、シールドがCOLD、赤、白がタップです。
抵抗値は12.95kΩです。
リード線の長さは約30センチです。
程度はボビンに弦傷、写真でも確認できますがちょっとひびも入っています。
送料はゆうパケットプラスで410円です。
80年代メタルサウンドに欠かせないPUです。
今は絶版ですが、もう一度作ってほしいですよね。