109 x 55 センチ (全体) 28 x 23 センチ (本紙)
軸先:木
※全体サイズは表具の端から端のサイズです。軸先部分は含みません。
※商品・軸先の状態につきまして下記【重要なおしらせ】項目をご一読お願いいたします。 絹本(印刷ではなく、描かれている作品です。) 極箱(石亭) 極札(大倉好斎)
【豊蔵坊信海】1626-1688 江戸時代の狂歌作者。名は孝雄,字は子寛。覚華堂,玉雲翁,牛庵,鳩嶺などの号がある。山城国(京都府)石清水八幡宮の社寺豊蔵坊の社僧。石清水八幡本坊の松花堂昭乗に書を,小堀遠州(政一)に雅事を,松永貞徳に俳諧を学んだ。狂歌は正親町実豊,中院通茂らの貴紳との応酬もあり,『古今夷曲集』に24首が入集するほか,この時期の諸書に散見し,公刊歌集に『狂歌鳩杖集』2冊がある。社用のためか,江戸に往来することしきりで,東海道中の作も多く,連作「富士狂詠」41首なども知られている。初期教養人の余技的狂歌から職業的狂歌への橋渡し的存在で,門下には江戸の旗本黒田月洞軒や大坂歌壇の大立者油煙斎貞柳がいる。
【大倉好斎】1795-1863 古筆鑑定家、京都の人。姓は菅原。名は信古。古昔園と号した。大倉汲水の長男、寛政七年八月生、幼名政吉、俗称五兵衛、文政八年二月落髪して好斎と改め古昔庵と号し天保元年八月古筆鑑定を以て紀州公に仕えた。法橋に叙せられる。文久2年(1863)歿。
※付属品につきまして 商品は画像に写っている物が全てになります。 木箱、タトウ箱などの有無につきましても画像をご覧いただき御判断お願いいたします。
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