明治の超絶技巧の小さな小さなかわいい銚子です。この銚子錫板に細工を加え曲線を打ち出していく、把手に至るまでかなりの技量の職人の作だと思います。この表面の鱗模様のような凹凸は、滋賀県大津の職人の作の特徴として関西の骨董界ではそう言われています。その技術が評判を呼び、京都、大阪の裕福な家庭に拡まった製品だったようです。凹みなどもほとんどなく把手もしっかりしています。すこぶるいい状態と申し上げられると思います。錫の鈍色をいかすために最小限の洗浄しかしておりませんが、気持ちよくお使いいただけると思います。サイズは高さ5.6、把手まで9.8、底5.5、注ぎ口まで7.6センチくらいです。この機会にいかがでしょうか。当方酒器を中心に出品しております。よろしければ出品者の他の出品もご覧ください。発送はヤマト便で行わせていただきます。送料は一律800円(沖縄離島、北海道は1200円)です。ご不明な点はご質問欄よりお気軽にお問い合わせください。
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