享和十九年刊、中村三近子述、西川祐信画の『絵本清水の池』(上中下合冊本)です。最明寺殿(鎌倉時代第五代執権 北条時頼の出家後の名前)作の道歌百首を半丁に一首ずつ収め、その歌それぞれに、中村三近子の解説と西川祐信の絵がついています。
経年による傷みや汚れやしみがありますが、虫食いはなく、読む上ではほとんど差し支えなく、古書としては時代相応と思います。
なお、受け取り後の品質(損傷など)についての苦情は一切お断りします。
寸法は約22×16センチ。
レターパックライトで発送します。
【備考】この本を底本とした影印・翻刻本『最明寺殿教訓百首 絵本清水の池』をアマゾンのペーパーバックで販売中です。