海外から取り寄せた商品です。
アルニコ5マグネットを使用したヴィンテージ・スタイルのP-90ピックアップ、
ネック・ブリッジのソープバータイプのセットです。
こちらはヴィンテージスタイルを踏襲したアルニコ5マグネットを二枚。
構造としては現行のGibson製P-90と全く同じということになります。しかも作りはこちらの方が丁寧で形取りも計算されています。
Gibsonの現行P-90は・・・正直こんな作りを大企業が行うことが許されるのか?と思えるほどチープですよね。
私もいくつか持っておりますが、ベースプレートがひん曲がっていたり、そもそもベースプレートの寸法がズレていたり、
左右対称じゃなかったり・・・。ヒスコレにさえこんなピックアップがぶち込まれているようですが、
2度と買わないと誓いました。(もっぱら愛用するのは50年代~70年代のGibsonのP-90です)
話は逸れましたが、激安なピックアップにありがちなビニールワイヤーではなく、ヴィンテージなGibsonのスタイルを
踏襲したブレイデッド・シールディング・ワイヤー(網線というやつ)をリード線に使用、ノイズ対策とサウンド面での安定を図っています。
しかもご丁寧にフロントとリアではポールピース間のピッチを変えるという気遣い。
同価格帯のWilkinson製やGOTOH PICKUPS、さらに安価なP-90ではチープ感たっぷりで激細のビニール線が
素人感丸出しの半田付けで付けられていますが、それとは別次元の作りです。
抵抗値は理想的なフロントおよそ6.5~7k、リアおよそ6.8~7.6k。
9k付近になると多少ブーミーになる、とコイルの巻きを減らして使用する方もいらっしゃるようですので、
リッチな中音に倍音豊かた高音が期待出来ると思います。
私の所有するヴィンテージP-90も7~8kが多いです。とは言ってもP-90は抵抗値の割にパワー感のある出音です。
(最近入荷のものは8k前後のものもございますので、お届けは7.5〜8.5kほどと思って頂ければ助かります。)
リード線の長さはネック・ブリッジ共に250mmほどございます。
ネックとブリッジでサイズが違うせいか、何故かクリームのみ微妙の色味が違いますが、
セット(ネック&ブリッジ)で大量に購入しているものですので、そういうものだと思ってください。
サイズのデータは画像に記しました、ご参照下さい。
取り付けビスとスプリングが付属致します。