幸せの青い卵「アローカナ・レグホーン交配種」と日本在来種「あずさ」の有精卵。お父さん(父系)は、いずれも「アローカナ原種」もしくは「レグホーン交配」のいずれかです。
■ニワトリたちの過ごし方・・午前九時前後に朝食。産卵を終えた四時前後から、約百メートル四方の梅畑・山・菜園で草花の新芽、土を掘って昆虫や微生物などの大自然の恵みをたくさん頂きながら遊んでいます。日が傾くと少しずつ鶏舎に近づいてきて、暗くなる前に夕飯を食べてヤドリギで寝る準備に入ります。*画像参照
■食事・・飼い主が、輸出事業上「Food and Drug Administration (FDA)」にも関りがあることから、国際基準かつ国際的な常識である有害食品添加物や有毒ワクチンNGの自然食派のため鶏たちにも可能な限り地元の米・糠・国産丸大豆とオカラのほか、牡蠣殻・季節の農産物~海産物~天然塩などによる自家製配合飼料を発酵させてからあげています。*画像参照
塩は特に重要で、スーパーマーケットで売られている大半の食塩はNG、人間同様に国産海水平窯自然塩を使用しています。
*グルメな鶏たちは、無発酵だと餌箱をひっくり返してあまり食べません。また、特別に良い天然平窯塩をあげると、産卵率が一気に上がりますが、あまり無理させないように塩分調整しています。
*自家製配合飼料をご希望の方はお問い合わせください。(お届け時は無発酵状態で、これに糠と奥大和の糸状菌と水を加えて混ぜれば、水分量によっても異なりますが、早ければ混ぜ合わせると同時に、普通で翌日、遅くても数日後には、温度が上昇して発酵します。
■孵卵と卵の扱いについて
当初は、「出来るだけ産み立て卵から孵卵器などで温めるのが良い」「産卵後の卵をお届するには、出来るだけ温かくして、孵卵可能期間は3日程度」と勝手に愚考していましたが、養鶏業経験者によれば「うずらの卵は、冷蔵庫に10日入れておいても孵化するよ」とのお話から、「ニワトリの卵は、産卵後20日間が「休眠=生きている」で、産卵後7~14日の間に抱卵(孵卵器などで温める)と良い」とのこと。どうしても早く孵卵させたい場合は産み立てでも良いが、丈夫な雛にしたい場合は、数日間休眠させてからの方が良いとの意見もあります。いずれにしても、上記期間であれば孵卵率はさほど変わらないということです。
■過去の孵化情報・・お届けする有精卵は二度有精卵を購入してから育てたニワトリで●一度目は白系アローカナ六個のうち生まれたのは一羽(♂)●二度目は原種系アローカナ六個のうち一羽(♂)二羽(♀)。孵化比率15%-50%。孵化したヒヨコたちは、別の親のニワトリたちが協力し合って温めた自然孵化でした。
■アローカナ(Araucana)の産卵率は、品種改良を行われてきたブロイラーで飼育された鶏よりも少なく、市場にはほとんど流通されていません。さらに、一般的な卵と比較して「レシチンが約2倍」「ビタミンEが約11倍」「ビタミンBが10倍以上」と報告されています。
毎日一個でアンチエイジングだけでなく疲労回復にも効果があるとされていますが、実際、どこに行っても「お肌ツヤツヤ」と言われます。
■「鶏の品種~養鶏~統計など鶏に関する専門資料」は、こちらがお勧めです。「改良増殖をめぐる情勢 - 農林水産省」で→検索してみてください。
■一般的な卵との違い・・「普通の卵とぜんぜん違う!」と良く褒められますが、おそらく本質的にその違いについてご認識されている方はとても少ないでしょう。私たちも実際に育ててから分かったことですが、食事内容の違いは明らかですが、それよりもストレスが少ないニワトリたちの自由度が、狭いゲージに詰め込まれて運動も出来ず、クチバシを切り落とされ、薬と添加物の飼料、産卵率が落ちると「廃鶏」と呼ばれ、生きたままコンテナに詰め込まれて、苦しめられながら亡くなっていきます・・。同じニワトリなのに、その違いは明らかではないでしょうか。私たちには、廃鶏という言葉も発想もありません。最後まで感謝を込めて余生を楽しんでもらいます。こだわりの皆様からは「神卵」とも呼ばれています。
【オークションの早期終了】
即決価格でのご入札の場合、オークション終了を待たずにご落札いただけます。
【発送方法】
*おてがる配送「ゆうパケットプラス(常温)」でのお届です。到着後は要冷蔵にてお願い致します。
*即決でのご落札後、もしくはオークション終了後、二日以内の発送を基本にしていますが、状況により数が揃うまで1-2日お時間いただく場合がございます。
*大変恐縮ですが、土日祭日の発送は原則として行っていませんのでご了承の上でのご落札お願いします。(事情により土日祭日発送を行う場合もございます)
■名 称: 鶏卵(アローカナ・あずさ平飼い有精卵)
■サイズ: S・M・L *不揃いです
■内容量: 生卵6個入(アローカナレグホーン交配3個・あずさ3個)
■産地直送: 産み立て新鮮・安心たまご
■原産地: 奈良県吉野郡*奥大和
■賞味期限: 出荷後14日間(生食)以降は加熱処理
*ひび割れ等がある場合はお早めにお召し上がりください
■保存方法: 要冷蔵
【免責事項】
*産卵時の卵の表面の鮮度保持成分は、洗わずに発送させて頂いていますので、多少の汚れにつきましては、ご了承の上でのご落札をお願い致します。
*これまでに輸送時の卵の破損のご報告は一度も受けていませんが、梱包には万全を尽くしています。なお、出荷後の破損については責任を負いかねますので、ご了解の上でのご落札をお願い致します。
■よくあるご質問・ご要望
Q.アローカナ原種だけまとめてほしいのですが何個まで可能ですか」
A.現在、ご提供できるのは、4-5日間で5-6個程度ですが、全国からのご注文があり、1投稿3個でやらせて頂いています。
*6個以上のお求めは、ご相談ください。オークションでの特別出品扱いとさせて頂く場合もございます。
Q. 送られる有精卵は、産卵後何日くらいの卵ですか。
A. 通常の出荷サイクルは、産卵日当日~土日祭日を含めて3日以内ですが、前述の通り産卵後一週間前後の休眠日を開けてから孵卵させた方が丈夫な雛になるとも言われています。
Q.卵は破損しないように送れますか
A.ゆうパケットプラスの段ボールケースにプチプチを敷いて、卵はひとつずつゴワゴワの緩衝紙で二重に包んでいます。これまでに破損のご報告は一度も受けていません。なお、出荷後の破損につきましてはご容赦の上でのご落札をお願いします。
Q.アローカナ原種系の親は、同じアローカナ原種系と認識してよろしいでしょうか。
A.アローカナの雄は原種系とレグホーン交配の二種がいますが、放し飼い~放牧もしているため「原種系の親」と確約出来ません。とはいえ、原種系の雄は、メスたちにレグホーン交配の雄鶏が近づかないように、ほとんど護衛~ガードマン状態です。
Q.アローカナ原種系は近親交配ですか。また、その場合、何代目ですか
A. アローカナ原種系の卵は、栃木県の業者様から5個入手して孵化した雄と雌です。入手の時点では、詳細は確認していません。次の世代は、別の養鶏場から原種系の有精卵を入手しての交配予定です。近親交配を続けるのは鶏たちの健康~寿命にも影響するとのことですので、鶏たちのことも、卵を頂く私たちのことも大切にしたいので、交配プログラムは厳格にしたいと思っています。
【ご案内】
私財を投げ売って特攻隊の若者たちにご馳走された「トメさんのたまご丼」に敬意を込めて「梨子堂の卵」を靖国神社にご奉納させて頂きました。