193 x 45 センチ (全体) 126 x 33 センチ (本紙)
軸先:木
※全体サイズは表具の端から端のサイズです。軸先部分は含みません。
※商品・軸先の状態につきまして下記【重要なおしらせ】項目をご一読お願いいたします。 紙本(印刷ではなく、描かれている作品です。)
【倉田松濤】1866-1928 日本画家。秋田県生。巽画会・日本美術協会会員。昭和3年(1928)歿、63才。本名は斧太郎。雅号に百三談主人など。 幼い時から平福穂庵に師事。特異な画家といわれ、匂いたつような濃厚な筆で一種異様な宗教画(仏画)をのこした。少年時代から各地を転々とし、大正期初の頃には東京牛込に住んだ。この頃より尾崎紅葉らと親交を深め、帝展にも数回入選し世評を高くした。宗教画の他に花鳥も得意とし、俳画にも関心が高く「俳画帳」などの著作もある。豪放磊落な性格でしられ、酒を好み、死の床に臨んだ際にも鼻歌交じりで一句を作ったという逸話もある。
【弁慶の七つ道具】 《義経記》では,弁慶の持ち物として大刀,刀,鉞(まさかり),薙鎌(ないがま),熊手,櫟(いちい)の木を鉄伏せにした棒(撮棒(さいぼう)),幸若舞《高館(たかだち)》では,箙刀(えびらがたな),首き刀,小反刃(こそりは)などがあげられている。《太平記》には七つ道具の語があり,《狂言記》には朝比奈の七つ道具が出てくるが,弁慶の七つ道具という語が文献に出てくるのは江戸時代になってからのようで,その種類も一定しない。《鬼一法眼三略巻》では弁慶の七つ道具は熊手,薙鎌,鉄の棒,木槌,鋸,鉞,刺股(さすまた)となっており,川柳では大工道具だったとされ,歌舞伎で盗人の道具とする作品もあり,国生みをする巨人という点から考えると,七つ道具は本来農耕を基本とする村落生活に必要な道具を集めたものではないかと思われる。
※付属品につきまして 商品は画像に写っている物が全てになります。 木箱、タトウ箱などの有無につきましても画像をご覧いただき御判断お願いいたします。
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