未使用品のVFC P320用のブリーチ&ハンマーシアーを作動の向上を目的に加工したものです。商品状態は「未使用」となっておりますが、私が加工し、試運転はしています。
今回の出品物は画像の5枚目と6枚目になります。
まず初めに、ブリーチをピン打ちで加工する方を否定しているわけではありません。
私もブリーチにピン打ちで対応することもあります。
ですが今回はイモネジ調整の方が、簡単で誰でも出来て、失敗も少ないと思い、出品に至りました。
では商品説明に入ります。
今回出品したものは、ハンマーローラーとの無駄な接触を無くす加工をした【ブリーチ】と、ハンマーローラーをなるべくブリーチに強く接触させないように調整する為の【ハンマーシアー】です。
ブリーチにピンを打って対応した場合、徐々にピンを削っていき、一番抵抗の少ない状態にしていきますよね?
ただこの先を欲張るとシアが掛からなくなってしまいます。要はブリーチ丸ごとお亡くなりになってしまいます。
今回のこのセットはピンを調整するのでは無く、イモネジを調整していきます。
調整はFCUを分解する必要はありません。ハンマーを少し後ろに傾ければイモネジにアクセス出来ます。
初めはイモネジをハンマーシアーと面一の状態にしてから、緩める方向に回していきます。0.1mmずつ位で構いません。
そのまま少しずつ緩めていき、限界が来るとシアが掛からなくなります。
その状態から好みの量を、締め方向に回してあげれば良いだけです。
ネジロックは中強度の青色をお勧めします。イモネジが摩耗してくると、また緩め方向に回してやる必要があるので、強強度の赤ネジロックはお勧めしません。※ネジロック無は危険です。試して無いですが、多分ハンマー周りが壊れるかと。。。
ブリーチについては、よくある加工方法です。
必要ない接触部を最低限削りおとして、バフで磨いているだけです。
ですが、この加工も無いよりはしておいた方が絶対良いです。
ピンは打っていないので、そのまま付けるだけでこちらはOKです。
注意点としては、カスタムスライドは未検証です。カスタムスライド&カスタムグリップを使用される際は自己責任でお願いします。
またライラクスのCO2には未対応です。
大事なことですが、ガスブロを分解&組立を出来ない方にはお勧め出来ません。上級者向けとまでは言いませんが、余裕でハンマー周りを分解&組立出来ないと苦労すると思います。
あとゆっくりスライドを戻すと引っ掛かるのは、ピン打ちブリーチと同じです。これはブリーチを削る以上必ず起きます。
以上で説明を終わります。
質問などあれば、遠慮なく質問してください。
簡易梱包のネコポスにて発送いたします。
基本的には返品&返金の対応はしておりませんが、何か不具合などあればご連絡ください。 宜しくお願い致します。