162 x 56 センチ (全体) 98 x 43 センチ (本紙)
軸先:真鍮
※全体サイズは表具の端から端のサイズです。軸先部分は含みません。
※商品・軸先の状態につきまして下記【重要なおしらせ】項目をご一読お願いいたします。 紙本(印刷ではなく、描かれている作品です。)
【長松日扇】1817-1890 宗教家。本門仏立講開導、第一世講有。字は士竜、号は清風。幼名大路遷二郎(おおじせんじろう)。京都の商家に生まれ、1845年(弘化2)本門法華の信仰に入り、1848年(嘉永1)得度。宗門の現状に絶望して、在家信者の八品講の運動に関心を深めた。1856年(安政3)讃岐国(香川県)高松に招かれて宗義論争を裁き、八品講の後援者で高松藩主の兄の松平頼該(1809―1868)の縁で還俗し、翌1857年京都で本門仏立講を開いた。1864年(元治1)大津64か寺の訴えで新政府にキリシタンの容疑で取調べを受けた。1872年(明治5)政府の命で「本門仏立講講旨」をつくったが、政府の干渉圧迫はやまず再度にわたり捕らえられた。1878年修行の行軌「妙講一座」を制定し、1883年御牧現喜(のち日聞。1853―1911)を第二世講有として退隠した。『日扇聖人全集』(本門仏立宗宗務本庁内同全集刊行会)がある。明治23年7月17日死去。74歳。
※付属品につきまして 商品は画像に写っている物が全てになります。 木箱、タトウ箱などの有無につきましても画像をご覧いただき御判断お願いいたします。
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